天才には変人が多い ページ24
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「不審者、クビになった時就いていた役職は」
『魔法局のまあまあ上層部に当たるところ』
「……………魔法人材管理局の不正疑惑なんて新聞に乗ってたか?」
『いやだから失礼すぎるでしょ』
なんでこんなに信じてくれないんだ?私が優秀な事にそんなに違和感を持たなくてもいいじゃないか
そんなに劣等生に見える私?(ヤベェ奴なだけ)
「(まあ天才には変人が多いと聞くし…変ではない、か)」
「一つ、聞きたいことがある」
『ん、聞きたいこと?全然いいよ、個人情報以外なら』
聞きたいこと…一体なんだろ
そう思い乍ら、下を向き考える人の姿勢になっていたのを直し、イケメンくんに向き直る
やっぱ固有魔法とかか?いや、家柄とかもありそう…
なにを質問されるのかグルグルと頭を回転し考える。しかし、そんな労力は報われることはなく無意味なものとなった
「時に不審者、この世で一番尊いものとはなんだ」
『え?尊いもの?』
うっそ、そんな哲学的なの聞いてくんの?想像の斜め上すぎるって
尊いものなんて人それぞれーとかそんな模範解答は望んでないよね多分。じゃあ普通に私の意見を言うか?いやぁ、それもら違う気がするんだよな〜
うーん、と思考を悶々と繰り返していると、目の前のイケメンくんから早くしろという圧がジリジリとくる
えぇ、君の期待してる回答を言うために考えてるんだって。早く答えて欲しいならヒントくれね?
『(んー、)』
何かないかとジーッと観察していると、なにやら写真を入れるペンダントと私じゃなきゃ気づかないレベルの上着の膨らみなある事に気づいた
うーむ、気になる。となれば___
『________』
____見るしかないだろ!
悪いなイケメンくん、私の前ではプライバシーはないと思ってくれたまえ。なんせ私の魔法は細かく操れるうえ応用性が高いからな!
恨むなら私の好奇心を掻き立てた自分を恨みな
『(ふっ…決まった……)』
さてさて、一体この謎ちゃん達のアンサーはっ…とぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!?
え…なななななにこれ、よよよよよよ幼女?
え、身体全体に幼女のグッズ?は?
どどどどどうしよう犯罪者だ、オーターさんに言わなきゃ
あれ?でもなんか……なにかの面影を気が…?
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あやなみ。(プロフ) - きぬ田さん» 有難うございます、此方こそずっと会話できたらなと思ってます。これから宜しくお願いいたします。 (3月17日 18時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ田(プロフ) - あやなみ。さん» こちらこそよろしくお願いします!お話出来る人がいて嬉しいです!ボードも作ってくださりありがとうございます! (3月17日 18時) (レス) id: f1e01a76a5 (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - きぬ田さん» わぁ!よかったです!あのそこで会話しましょう!ボード返事とかもお待ちしています、これから宜しくお願いします。 (3月17日 18時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ田(プロフ) - あやなみ。さん» 本当だ!来てました!ありがとうございます〜沢山話しましょ! (3月17日 18時) (レス) id: f1e01a76a5 (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - きぬ田さん» あのきぬ田さんのボードに返事もう送っておりますのでそこで会話しましょう。通知とか来てると思うのでご確認お願いします。 (3月17日 18時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きぬ田 | 作成日時:2024年1月28日 22時