黙秘権という権利をね ページ11
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『カルドさん、聞いてくれ』
「だから何を言われようが変わらな＿『東の妖精の蜂蜜』ッ！？」
『この前の長期任務で東側にあるエルフの里に行ってね、東の妖精の蜂蜜と大トロを手に入れたんだ』
「なに！？」
そう、この人は自他共に認める甘党。しかも刺身に蜂蜜という最悪な組み合わせが好物なヤバい奴なのだ
昔、食べたことの無い物を否定し続けるのもあれだなと思い、何を血迷ったのかその蜂蜜刺身を食べてみたところそれはもうすごい吐いたよね
そしてその場に居合わせていたレインくんに食べ物を無駄にするなと怒られたのを今でも覚えてる
しかもレインくんが食べ物を大切にしている理由も知っているから言い返せなかったしね！
くぅ〜…と昔の事ながら悔しい思いを再び噛み締めていると、少し焦ったようにカルドさんは話の続きを私から求めた
「それはッ…それは本当なのか！」
『嗚呼、勿論だとも……。しかしただで渡すわけにはいかない、それは君も分かっているだろう？』
カルドさんのあまりの慌てっぷりに、なんだか偉くなったような気がした私はまるで王かのように手を前に差し出しながら謎にくるしゅうないと言う
そして言葉を良い終われば、それでカルドさんはどうするのかな？と聞くようにニヤリと笑った
しかし、そのやり取りで何かを察したようで、ソフィナさんは私から視線を移しカルドさんに向き合った
「カルド、真逆貴方Aの悪事を隠蔽するつもりじゃありませんよね？先程言っていたように、神覚者としての行いをしてください」
『隠蔽だなんて失礼な、彼は今権利を行使するか人として悩んでいるんですよ？……黙秘権という権利をね』
「悪事だってことは否定しねェんだな。台詞と表情も悪のソレだしよｫ、もうこれが自白みてぇなもンだろ」
『レナトスさんシャラップ』
興味ねぇ……みたいな表情をしながらさっきからやり取りを見ていたレナトスさんが急に牙を出した事に驚きを隠せない
いや、この人のことだからソフィナさんに味方しようとかそうゆうのでは無いんだろうけど
だとしても怖すぎる、この人。いつくるか分からない災害みたいな……まじでいつ噛まれるか分からん感じだ
…………やっぱり神覚者って全員キャラ濃くてイカれてるうえ、めっちゃ怖いよな
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あやなみ。(プロフ) - きぬ田さん» 有難うございます、此方こそずっと会話できたらなと思ってます。これから宜しくお願いいたします。 (3月17日 18時) (
レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ田(プロフ) - あやなみ。さん» こちらこそよろしくお願いします！お話出来る人がいて嬉しいです！ボードも作ってくださりありがとうございます！ (3月17日 18時) (レス) id: f1e01a76a5 (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - きぬ田さん» わぁ！よかったです！あのそこで会話しましょう！ボード返事とかもお待ちしています、これから宜しくお願いします。 (3月17日 18時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ田(プロフ) - あやなみ。さん» 本当だ！来てました！ありがとうございます〜沢山話しましょ！ (3月17日 18時) (レス) id: f1e01a76a5 (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - きぬ田さん» あのきぬ田さんのボードに返事もう送っておりますのでそこで会話しましょう。通知とか来てると思うのでご確認お願いします。 (3月17日 18時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぬ田 | 作成日時：2024年1月28日 22時
