爆モテの片想い (ページ45)

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気づいたら俺は楽屋にいた

ジ「北斗大丈夫？」

高「熱上がったかな、、」

『京本ごめんっ』

大「俺は全然大丈夫なんだけどっ北斗無理しすぎなんじゃない？俺でも抱えられたよ？｣

『うん、、最近いそがしくて』

慎「北斗まで倒れたらもう俺っｸﾞｽｯ」

『慎太郎、、こっち来て』

俺は慎太郎を抱きしめた
自分でも力を入れようとしてるのに
抱きしめる手に全然力が入らない

高「もうすぐマネージャー来るからまた寝ときなよ」

ジ「一緒にいたいけど、、俺ら仕事入ってて」

『ううん、大丈夫っ俺が悪いし』

大「無理だけはすんなよ」

そう言って京本は頭を撫でてきた

『うんっｸﾞｽｯありがとう』

慎「ははっかわっい！じゃあ俺らは行きますか～」

高「早く治せよ～」

そう言って皆は部屋を出ていった
もちろんその中に樹はいなくて、、、
俺っもう樹と一緒に入れないのかな
樹の事を思い出すだけで苦しくなって涙が止まらなかった

ｶﾞﾁｬｯ

マ「北斗くん起きてる？」

『あっマネっ、、』

マ「あぁ、まだ寝てていいよっ先樹くん家に送ってくるけど1人大丈夫？」

『うんっごめんねいろいろ』

マ「ううんっ！あっちょっとごめんっ」

そう言うと慌てて奥の方に走っていった

背後にはガサガサと音が聞こえて
マネージャーがいろいろ音をたてていた

『まねっ、、じゃっ』

樹と一緒なら伝えてもらおうと思って名前を呼んだ

『どうした、、』

少し時間が経って帰ってきた返事は今この部屋にいるはずがない彼の声だった