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『わー!すごい!!!』
出かけるってなった時に
どこに行くかを悩んでて
純喜くんがここは?って提案してくれた場所
フラワーパーク
一面に色とりどりの花が咲いててすっごく綺麗
想像以上の広さと景色に正直びっくりしてる
今日は晴天で青空とも相まってより綺麗だった
純喜くん「あはは笑」
私がはしゃぎすぎたのか
純喜くんの笑い声が後ろから聞こえてきて
急に恥ずかしくなる
純喜くん「そんな喜んでくれるなら、
連れてきたかいあったわ笑」
そう言って頭にポンって乗せられた手
そのままその手は頭から私の手へと移動して
純喜くん「繋いどかんとA迷子になりそうやし」
そう言ってギュッと握られた
『な、ならないです!!』
私がムキになって言い返せば
“ほんまにー?”ってニコニコしながら見つめてくるから
私も純喜くんの手を握り返した
お互い花に詳しいわけじゃないから
“これ何だろうね?”
“んー…○○っぽいけどなー”
“え!このお花かわいー”
“ほんまや!めっちゃ色綺麗やな”
“この花なんかAっぽいな”
“え、どの辺が?笑”
2人して新しい花を見るたび何か言い合って
純喜くん「A何味にする?」
『んー…いちごかなぁ、でもミルクと悩んでる』
純喜くん「じゃあ俺ミルクにするから、
半分食べたら?」
『え!いいの?』
純喜くん「俺もちょうどミルク食べたかってん」
『ありがとう!』
純喜くんの優しさに甘えて
ソフトクリームを奢ってもらって
純喜くん「はい、あーん」
自分で食べるって言ったのに
全然私の言うことを聞いてくれなくて
強制的にソフトクリームを食べさせられて
めちゃくちゃ恥ずかしかったけど
『ん!おいし!!』
美味しすぎて恥ずかしさなんて吹っ飛んで
“もう一口!”って切り替えの早い私に
純喜くんは笑ってた
口の端にクリームがついてるのに
気づかないから
『ここ、ついてるよ?』
純喜くん「え!クリームついてた?」
そう言って恥ずかしそうにする純喜くんが可愛かった
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sio(プロフ) - 五十鈴玲音さん» コメントありがとうございます^^!楽しんでいただけたみたいで嬉しいです!これからも楽しんでいただけるようがんばります! (2022年5月27日 19時) (レス) id: b3ea78e719 (このIDを非表示/違反報告)
五十鈴玲音(プロフ) - コメント失礼致します。主人公も純喜も不器用な感じが可愛くて楽しく読ませていただきました!これからも作品の更新楽しみにしています☺ (2022年5月25日 14時) (レス) @page48 id: 17dcd8ad24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sio | 作成日時:2022年3月31日 22時