野ブタ。をプロデュース 2

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そして、
114の日となった




生徒男「さぁやってまいりました」



生徒男2「さぁ今年もあの日がやってまいりました！」




わーわーと皆騒いでいる
私はそれどころじゃないんだけど
それは多分彰も思ってる



...きっと修二くんだって




生徒男2「今年のチャレンジャーは、なななんと...
女性の方です！」



生徒男「おったまげたぁ〜！！」





生徒男「さぁ、そんなチャレンジャーをお呼びしたいと思います！.........2年B組、小谷信子さんです

どーぞ！！」





「コタニ！コタニ！」と皆が掛け声を上げた
すると野ブタちゃんは幕の中から出てきて
ステージに行った




生徒男2「信子さん、貴女が告白したいのは同じクラスの''桐谷修二''くんでよろしいですね？」




信子「.....(ｺｸｯ)」




そして司会者が修二くんを呼んだ
修二くんもステージに行った




生徒男2「114の日の主役が出揃いました！」



生徒男「一つの愛が生まれるか、
はたまた散ってしまうのか...」



生徒男2「小谷さん、愛の告白をどうぞお願いします！」



司会者2が野ブタちゃんにマイクを向けた
だけど野ブタちゃんは何も言わなかった





信子「..........人って....変われるよね....？」




野ブタちゃんは口を開くと修二くんに
そんな事を言っていた




修二「.....！」




生徒男「今のは告白とみなしていいのでしょうか...？...さぁ、修二くん！ロープを握ってください」





修二くんは2つのロープを握る
花を振られるのか、水をかぶせるのか





一瞬修二くんと目が合った
けどなんかジト目をしていた




ふと彰を見るとどこで持ってきたか
知らない割り箸を折っていた









そろそろ決断するのかなと思っていた矢先、









信子「変えても....いいですか....？」




生徒男2「変えるって？？」




信子「...相手を変えてもいいですか...？」




生徒男2「えぇ...修二くんじゃ嫌ってことですか？」




信子「(ｺｸｯ)」








まさかの相手チェンジ
一体どういうこと...？







生徒男「じゃあ相手は...」




信子「私が...本当に好きなのは...」









野ブタちゃんが指を指した方向は＿＿＿＿＿









信子「坂東梢さんです。」









なんとギャルだった。

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