野ブタ。をプロデュース 2

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野ブタちゃんが私の裾を掴んで、




信子「....私....無理だと思う...」




『野ブタちゃん...』




修二「大丈夫だって！任せとけって！！





....恋愛してこそ高校生だ！な？」




彰「そうそう！恋愛したらいい事あるかもよ？
俺らみたいに！」




『...まぁそうかもね笑』





恋愛するのも悪くないんだよ野ブタちゃん！！
私は心の中でそう叫んだ








彰「A〜俺ってかっこい？」



『...自意識過剰だね』



彰「なぁんでそんなこと言うのよーん！」




生徒女「A！！」




バタバタと女子生徒たちが走ってきた



『え、え、皆どーしたの？』



生徒女2「あ、デート中にごめんね？」




『いやデートじゃないけど...』



彰「え！デートじゃないの！？」



『どう考えても違うでしょ...！
で、どうしたの？』



生徒女「....シッタカね小谷さんの事が好きなんだって！」



『...え、えぇー！ま、マジかー！』




生徒女2「趣味悪すぎよね、ほんと」




彰「...」



『...それはどうだろうね』




生徒女「え？」




『もう行かなきゃ！彰行くよ』



彰「はーい」




趣味悪すぎって...
野ブタちゃん可愛いのにそれは無さすぎるから！




彰「ってーA演技下手すぎ〜笑」



『だっ、だって！しょうがないじゃん
急に言われたんだから！』




くくくっと笑ってる彰




『もう彰とデートしてやんない』



彰「え！？そ、それだけは...！」



『...へへっ嘘だよ』





鼻を指でツンっとして
廊下を歩く









彰「は、鼻ツンっ...いいっ...」

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