俺の居場所は、、、？ (ページ6)

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海人side

やばい

ただ立とうと思っただけたのに、クラってきた

頭の痛さ増し増しだし、、

体重すぎるし、、

完璧、熱出た感じする

紫耀が心配してる、、、

迷惑かけるなよ、自分、、、

紫耀が離れて行ったら、、

1人になっちゃうじゃん

無理やりでも立つんだ。。

海「ッ、、、」

あっ、、立てない、

どうしよう、、

お願い、見捨てないで、、

嫌いにならないで、、

紫耀だけなんだよ、

心配してくれるの

また俺は無意識に喉を触っていた

紫耀side

椅子に座ったまま、また何かを考え込んでいて

何かを決めたように立ち上がろうとしたが

無理だった様子

そして、喉を触っていた

全く、手のかかる子だなぁ～笑

俺くらい信頼しろよ笑

紫「海人ー、立てない？今は何も考えなくていいから、俺が支えるから体調マシな時に帰ろっか」

海「ッ、、ごめんっ、、」

すぐ謝るし、、

紫「ごめんじゃないでしょ？」

海「、、、ありがとっ、、」

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それから5分くらい経ち

海「しょ、、、今なら帰れるかもっ、、」

と言ってきたけど、まぢで顔色最悪

迷惑とか考えてるんだろうなー

けど、早く帰って休ませたほうがいいから帰ろう

紫「そっか、じゃあ、帰ろう」

と言って、椅子に座っていた海人を立ち上がらせた

けど、

海「ッ、、まっ、、て」

紫「ど、どうした？？！」

何事かと思って海人を見るとギュッと目をつぶってる海人

紫「ん～、目眩する感じ？」

海「ん、、大丈夫っ、」

全然大丈夫じゃないでしょーとツッコミを入れたくなるくらいだけど、本当に辛そうな海人を見ると早く家に連れて帰りたい、、

そうだっ！！！

おぶって帰ればいいんじゃね？？

歩きだしね！

歩きで通ってる人なんて数えるほどだから、

そんなに気にならないでしょ！

平野いいこと思いついたっ！

紫「海人～、俺の背中乗って。迷惑とか考えなくていいからっ！」

海「えっ、、でも、、」

紫「あー、もう！じゃあ、乗らないほうが迷惑なんだけど！！」

海「あっ、そっか、ごめんなさいっ、、！」

ってことで、海人を家に連れて帰りますっ！

紫「揺れるから、気分悪くなったら首に回してる腕、思いっきり閉めていいよー笑」

海「、、そんな、こと、できないよっ笑」

家に帰ったら休ませて、久しぶりに話しでも聞いてあげるかな～

何でもかんでも抱えるくせに、人に笑顔ばっかり見せてるんだから、、、