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JK「ヌナ……！！」
ツアーを明日に控えた今日。
衣装合わせで彼らの元を訪れれば、ジョングクがそれはもう眩しい笑顔で駆け寄ってきた。
JK「久しぶりですね！抱きしめてもいいですか？」
「嫌です。」
一人一人の衣装を考え始めて1ヶ月。
任された部分は、精一杯工夫して取り組んだ。
私の選んだ衣装が、ファンの人達にどう映るか。
SY「自信持ちなよ。いいって好評だったじゃん。」
「ん。」
衣装の最終チェックをしていると、後ろから肩を叩かれた。
ZN「Aさん！」
「あ、ジアン！」
久しぶりに会えて嬉しくて、思わず抱きしめてしまった。
JK「……」
HS「誰か！ジョングク抑えろ！」
JN「いやwwもうww最近ジョングクが可哀想に思えてきたよww」
後ろで繰り広げられる会話と、ジョングクの痛い目線を無視して、ジアンをもう一度抱きしめた。
ZN「ふふ。Aさん、ツアーが終わるまではずっと一緒にいられますね！」
「ね、凄く嬉しい！」
笑顔で話すジアンを見ると、今までの疲れも吹っ飛んでいきそうだ。
SY「Aー！こっち調整お願い！」
「あ、うん！」
名残惜しいけど、ジアンと離れてソユンの方へ向かう。
SY「ジミンの衣装頼むね。」
試着室に行くと、当日の衣装を着たジミンさんがいた。
「サイズどんな感じですか？」
JM「ピッタリかな。あ、腕伸ばした時にさ、ここ若干締まっちゃうんだよね。」
「あー、分かりました、修正します。」
腕の部分を確認していると、やたらとジミンさんからの視線を感じる。
「……何でしょう？」
JM「Aってさ、ジョングクのこと好き？」
「……はい？？」
驚いて手を止めれば、後ろの壁に寄りかかってこちらを見ているジミンさんと目が合う。
JM「好き？」
「……好き、と聞かれても……。」
嫌いじゃない。けど、好きとか、そういうのでもない。
「…仕事仲間としては、好きです。」
JM「……そっかぁ。」
なぜそんなこと聞くんだと、ジミンさんの衣装にもう1度手を伸ばせば、その手を掴まれた。
JM「じゃあ、ジョングクが他の人のものになっても、なんとも思わない？」
「……思いません。」
ジミンさんまでそういうこと言うようになったのか。
衣装の改善点をメモして、試着室を出た。
(……仕事に集中しなきゃ。)
とか言って、向こうから聞こえてくるジョングクとジアンの会話を気にしてしまう私は、本当にどうかしている。
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有彩色(プロフ) - あかさたなはまやらわさん» ご指摘ありがとうございます。全部修正したつもりですが、まだどこか間違えがあったらすみません。教えて下さりありがとうございました。 (2020年12月13日 13時) (
レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
あかさたなはまやらわ - ジヌン、ジアン、書き間違えかな(。・_・。)ノ (2020年7月16日 16時) (レス) id: 4828d3fec9 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - abcさん» 私も書いていて凄く楽しかったです！！最後まで読んでいただき、本当に本当にありがとうございました！！！！！ (2020年6月16日 22時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
abc(プロフ) - うわわわその後の2人をありがとうございます号泣です、、！！最高でした、、！！！ (2020年5月27日 1時) (レス) id: f333b14585 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - shining starさん» えwあるんですか！？ごま油検定！！ww適当に書いたのに衝撃です笑)コメント、とても嬉しかったです！！ありがとうございました！！ (2020年5月21日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有彩色
| 作成日時：2020年3月12日 0時
