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JM Side






適当にヌナの部屋から服を取って脱衣所へ行くと、ジョングクがものすごく疲れた顔をして座っていた。




JM「え、どうしたの?」



JK「……もう俺寝る。疲れた。あの人無理。」




それだけ言い残して、どこかへふらっと行ってしまった。






JM「ヌナー、ここに置いとくよ。」




風呂場に向かって呼びかけたけど返事がない。



JM「ヌナー?」



まさか泥酔しすぎて次は水に溺れてるのか。

少し嫌な予感がして、中を見ないようにゆーっくりドアを開けて呼びかける。



JM「ヌナ。死んでないよね?大丈夫?」


「……ねぇジミン。」




(あ、よかった生きてた。)





「…なんで、人って働くと思う?」


JM「……は?」


「きついだけじゃん。だるいじゃん。でも私は明日仕事に行かなきゃ行けないじゃん。」


JM「……うん。」

「………………なんで、人って働くと思う?」








……それ最初に戻ってないか?




JM「なんかめんどくさそうだから俺行くね。」


「辛辣だぁ。」








脱衣所を出ると、ジニヒョンがちょうど前を通った。



JN「あいつ大丈夫?」


JM「生きてるよ。」


JN「え、そんなレベルの問題?」



JM「なんか面倒くさかったから、あとヒョンお願いね。」




JN「……はぁ。」









どこを探したらこんなに手がかかる紅一点がいるんだろう。



あとそれに付き合ってあげてる俺たちも尊敬に値するんじゃないか。









「ジミンー!」




JM「…何ー、」(棒)





「これブラじゃん!!私寝る時ブラつけないの知ってるでしょ!!」





JN「……え、知ってるの?」←


JM「んなわけないでしょ。」


JN「ちなみにどんな下着選んだの?」


JM「何でもいいでしょ!!」









(……あぁ、もう本当に……。)









こんなに毎日振り回されるの、うちのグループだけだと思うよ。









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有彩色(プロフ) - はるかさん» ごめんなさいはるかさん(涙)区切りがいいところで終わろうと思って完結にすることにしました。もう一つの作品の『うちの紅一点最強説』が、同じようなお話なので、ぜひそちらも読んでもらうと嬉しいです!!!本当にありがとうございました!!! (2020年2月8日 8時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - あと数話となりました!からの無事完結?うそですよね?え?聞き間違いかなんかですよね?? (2020年1月19日 2時) (レス) id: bcff119160 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ティアラさん» めちゃくちゃ嬉しいです!!これからもティアラさんに面白いって思って貰えるような小説が書けるように頑張ります!!! (2020年1月4日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ティアラ - 初めまして!有彩色さんの小説に惚れました、ティアラです!主人公の性格が好きすぎて…これからも頑張って下さい! (2020年1月2日 15時) (レス) id: 35e60ff37d (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ユウさん» ぜひぜひ!!どんどんリクエストお願いします!!!めちゃくちゃ嬉しいので笑コメントありがとうございます!! (2019年12月11日 21時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:有彩色 | 作成日時:2019年10月30日 17時

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