みっともない大人 ページ46
JK Side
「だーかーらー！飲んでないってば！」
YG「お前のその姿見て飲んでないって信じる方がすげぇよ。」
夜遅く、ヌナが帰ってきた。
ヨジャアイドルの誰かと仲がいいらしく、その人と飲みに行ってくるって言ってたけど。
帰ってきたらベロンベロンに酔っていた。
しかも雨でびしょびしょ。
JN「風呂！風呂に入れA！」
「ヤダヤダヤダ動きたくない働きたくない。」
NM「でも風邪ひくぞ濡れたままじゃ。明日も仕事だし。」
「働き方改革しろよー」
うだうだして、全く動こうとしないヌナを見て、こんな大人にはならないでおこうと思った。←
YG「おいジョングク。風呂まで連れてけ。」
JK「なんで俺なんですか。」
YG「酒臭いから近寄りたくない。」
「ひっど！？酷すぎんか！？」
俺だって夜中に酒の匂いとか臭いだけだしなるだけヌナに近づきたくないんだけれども。←
ここにずっと居られるのもなんだから、しょうがなく担いで風呂場に持っていくことにした。
「おい。俵みたいに持つな。」
JK「俵みたいなもんでしょーが。」
JM「ヌナー、着替えどこあるの？」
「ヤダー！ジミンの変態！ヌナの下着でいやらしいこと考えてる！！」
JM「いつになくウザイね。」←
俺適当に持ってくるからさき風呂場連れて行ってー。とジミニヒョンから言われ、そろそろ重くなってきたので急いで風呂場へ直行した。
JK「降ろすよ。」
「……んー、」
なんだか返事もあやふやになってきて、顔を覗くと、あろうことか寝ようとしていて。
JK「ちょっと、寝ないでよ。自分で入ってよ風呂。」
「分かってるし。目の休憩だし。」
(あ、もうこれ100%寝るな。)
目が覚めるように頭から水ぶっかけてやろうかと思ったけど、そういやこの人、既に雨で水浸しだなと思ったのでやめておいた。
JK「ヌナ。」
「……ん、」
JK「早く風呂はいって。」
「……。」
JK「Aヌナ。」
「……わーかってるって……」
モゾモゾと起き上がって、服のボタンに手をつけたから、もういいかと思って脱衣所から出ていこうとすると、
「……ジョングガァ……！」
JK「何？」
「ボタンが取れん！！」
(……この人まじか。)
いやもうこれ以上酔っぱらいと関わりたくない。
ていうかそれくらい自分でやれ。
「……ブエックシュ！！！」
JK「…………………………………………貸して。」
こんないい弟、マジでいないんじゃないか。
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有彩色(プロフ) - はるかさん» ごめんなさいはるかさん(涙)区切りがいいところで終わろうと思って完結にすることにしました。もう一つの作品の『うちの紅一点最強説』が、同じようなお話なので、ぜひそちらも読んでもらうと嬉しいです！！！本当にありがとうございました！！！ (2020年2月8日 8時) (
レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - あと数話となりました！からの無事完結？うそですよね？え？聞き間違いかなんかですよね？？ (2020年1月19日 2時) (レス) id: bcff119160 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ティアラさん» めちゃくちゃ嬉しいです！！これからもティアラさんに面白いって思って貰えるような小説が書けるように頑張ります！！！ (2020年1月4日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ティアラ - 初めまして！有彩色さんの小説に惚れました、ティアラです！主人公の性格が好きすぎて…これからも頑張って下さい！ (2020年1月2日 15時) (レス) id: 35e60ff37d (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ユウさん» ぜひぜひ！！どんどんリクエストお願いします！！！めちゃくちゃ嬉しいので笑コメントありがとうございます！！ (2019年12月11日 21時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有彩色
| 作成日時：2019年10月30日 17時
