姉弟喧嘩 ページ43
JN Side
JK「ふざけんなババア！！」
NM「ブッフォオォォォ」←
隣の部屋から聞こえてきたジョングクの罵声に、目の前でコーヒーを飲んでいたナムジュンが勢いよく俺の顔に吹き出しやがった。
うわぁ、一瞬にして周りがコーヒーの香り。
NM「ゲホッ、…はぁ……、何があったんだ。」
JN「何があったと思う？目の前を見たらすぐ分かると思うけど。」
NM「とりあえず行ってみましょう。」
JN「え？無視？てかこの状態で？コーヒービッシャビシャのこの顔面で？てかこれ誰のせいかわかってる？」
NM「早くヒョン！！」
JN「えぇぇなんかごめんね！？」
コーヒーをかぶったまま仕方なくナムジュンのあとを着いていくと、ジョングクがAに押し倒されて、ものすごい近さで胸ぐらを掴まれていた。
JN「いや何やってんねんんんん」
「……おい、クソうさぎ。」
俺のツッコミを華麗に無視したAが、すごい形相でジョングクを睨みつける。
「今お前なんて言った？ババア？あ？誰に言ってんだ？目の前にいる美人がババアとかお前の目は腐ってんのか？」
NM「そこかよ。」
(ナムジュン、お前のことさっきのコーヒーの件で許してないけど今は全力で同意するぞ。)
JK「なんだよ。ババアみたいに細かいことグチグチグチグチ言いやがって。お前は俺のお母さんですか。」
「てめぇみたいなクソガキの世話なんかするかよ！！てか細かいことってなんだ！こちとら真剣なんじゃ！！」
いっきにキスでもするんじゃないかというくらいの距離まで顔を近づける2人。
NM「おい。喧嘩してるんだろうけど雑誌の撮影にしか見えないから離れなさい。」
JN「何その止め方。」
「止めないでナムジュン。…あとジンオッパ。」
JN「絶対俺の存在忘れてただろ。」
Aはジョングクを睨みながら、ジョングクの胸ぐらから手を離した。
「……あんたが謝るまで絶対許さないから。」
JK「あっそ。謝る気ないし。」
チッと舌打ちをしたAは、荒々しくドアを開けて部屋から出ていった。
シーンと静まり返った空間で、ナムジュンが口を開いた。
NM「何があったんだ？」
JK「……別に。ていうかコーヒー臭いんだけど。」
ジョングクはギロっと俺を睨んで、部屋から出ていった。
NM「ヒョン、気にしなくていいよ。」
JN「お前のせいだからな？」←
あぁ、この喧嘩長引きそう……。
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有彩色(プロフ) - はるかさん» ごめんなさいはるかさん(涙)区切りがいいところで終わろうと思って完結にすることにしました。もう一つの作品の『うちの紅一点最強説』が、同じようなお話なので、ぜひそちらも読んでもらうと嬉しいです！！！本当にありがとうございました！！！ (2020年2月8日 8時) (
レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - あと数話となりました！からの無事完結？うそですよね？え？聞き間違いかなんかですよね？？ (2020年1月19日 2時) (レス) id: bcff119160 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ティアラさん» めちゃくちゃ嬉しいです！！これからもティアラさんに面白いって思って貰えるような小説が書けるように頑張ります！！！ (2020年1月4日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ティアラ - 初めまして！有彩色さんの小説に惚れました、ティアラです！主人公の性格が好きすぎて…これからも頑張って下さい！ (2020年1月2日 15時) (レス) id: 35e60ff37d (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ユウさん» ぜひぜひ！！どんどんリクエストお願いします！！！めちゃくちゃ嬉しいので笑コメントありがとうございます！！ (2019年12月11日 21時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有彩色
| 作成日時：2019年10月30日 17時
