紅一点ですが優しくされる気配がありません ３

プール ページ35

MG「次の撮影、プールだから。」






TH「やったぁぁぁ！！」








ある日、唐突に爆弾を投下された。

いやだからいつも急すぎるんだよ。前もって3ヶ月前くらいに言ってくれよ。



なぜそんな早く言わなきゃいけないんだという人もいるかもしれんけどさ。


プール イコール 露出←





おーけー？必然的にこうなるでしょ？そんでもって私は自分の体型とかに全く無関心だから、お腹はボヨンボヨン、二の腕はたるんたるん、太ももはもっちもち。


今なら自分の体で音楽奏でられそうだわ。







「マネオッパ、その撮影いつよ。」


MG「えーと、2週間後くらい？かも。」






NM「またダイエットするの？」



「また？お前の中の前回の私のダイエットはどこで止まってんだよ。最後に体重気にしたの8か月前くらいだわ。」




TH「ヌナ、全然体づくりとかしないもんね。」


「ダンスである程度運動してるから、いいんじゃね？って思ってる。」




JK「にしては最近丸くなったよね。」


JM「だって最近さ、夜にカップラーメン食べてんじゃん。」


HS「え、まじ？」



YG「食って寝て、食って寝てを繰り返すこと数ヶ月。」



JN「とうとうダンスではごまかせないほどのお肉が、彼女の体についてしまいました。」



TH「醜い体が世間に公開されてしまうぅぅぅう」


JK「しかも俺たち結構有名だから、韓国だけじゃなくてもはや世界中で『太ってね？』ってバッシングを受けてしまううぅぅう」



MG「いやぁぁぁぁそれだけはやめてぇぇえ」









「……後悔すんなよ。」






JN「え？」






「お前ら、私が当日どんなに美ボディになってても一緒に記念撮影とかサインとかしてやんないから。」




TH「いや、別にそれはいらな」



「ファンサービス皆無でいくから。絶対後悔すんなよその言葉！！」









そう言ってその場を飛び出し、ジムへと向かった。







絶対グラビアアイドルになってやる！！！(ちょっと違う)

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