緊張 ページ31
今日は、私とジョングクだけの仕事。
今まであんまりジョングクと二人きりで仕事ということは無かったから、少し緊張。
いや、緊張している理由はほかにもあって、今日の仕事は、ランジェリーの宣伝で使う写真の撮影だと言われた。
ランジェリーってあれだよな？
お色気が爆発しちゃってるあの下着たちのことだよな？
あの、あれだよな？その紐なんのために着いてんの？っていう下着だよな？←
(……いや、ジョングクはいいよ。毎日体作ってるもん。問題は私よ？)
なぜ私を選んだのかが1番の疑問なんだが。
多分撮影してもさ、誰このジョングクの隣に並んでる豚(爆笑)ってなるの目に見えてるよね？
「ということで私は降りさせて頂きます。」
MG「何言ってんのお前。」
目の前に座るマネオッパとジョングクに冷たい目で見られる。
「私もね、鋼のハートは持ってないんですよ。醜い身体だと分かっていながらね、それを晒す勇気は持ち合わせていないんですよ。」
JK「いいじゃん別に。ネタだと思ってもらえれば。」
「いやそれもクソ悲しいな。」
その時、スタイリストさんに名前を呼ばれ、渋々案内された場所に行く。
「あの、私本当に、ランジェリーとか着たことなくて。」
ST「大丈夫よ〜案外気分上がるかもよ〜」
それは絶対にないと断言できるが、スタッフさんのご好意に頷いておいた。
渡された下着は、そりゃあもうランジェリーで。
(……くっそエ ロいな。)
これを着ている自分が想像できないんだけど。
てかこれ着てジョングクの前に行くぐらいなら死んだ方がマシなんだけど。
ST「チャチャッと着る！！」
「はい！！！」
もう勢いでやってしまえ！！
似合わないのは分かってんだよ！！！
光の速さで下着に着替え、すぐさま上からジャンバーを羽織った。
「うぅぅ…さぶい……。」
ST「はーい、メイクするから座って〜」
「よろしくお願いします」
メイクをしてもらいながら、ふと今日のコンセプトを思い出す。
「『秘密の恋人』って、もう危ない気配しかしないわ……」
きっと今ジョングクもげんなりしながら準備しているんだろう。
ST「ジョングクさん準備できましたー！Aさんスタジオ入りお願いしますー！」
その時どこからか、人生終了の合図が聞こえた。
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有彩色(プロフ) - はるかさん» ごめんなさいはるかさん(涙)区切りがいいところで終わろうと思って完結にすることにしました。もう一つの作品の『うちの紅一点最強説』が、同じようなお話なので、ぜひそちらも読んでもらうと嬉しいです！！！本当にありがとうございました！！！ (2020年2月8日 8時) (
レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - あと数話となりました！からの無事完結？うそですよね？え？聞き間違いかなんかですよね？？ (2020年1月19日 2時) (レス) id: bcff119160 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ティアラさん» めちゃくちゃ嬉しいです！！これからもティアラさんに面白いって思って貰えるような小説が書けるように頑張ります！！！ (2020年1月4日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ティアラ - 初めまして！有彩色さんの小説に惚れました、ティアラです！主人公の性格が好きすぎて…これからも頑張って下さい！ (2020年1月2日 15時) (レス) id: 35e60ff37d (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ユウさん» ぜひぜひ！！どんどんリクエストお願いします！！！めちゃくちゃ嬉しいので笑コメントありがとうございます！！ (2019年12月11日 21時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有彩色
| 作成日時：2019年10月30日 17時
