ポッキーゲーム ページ28
YG Side
「ポッキーゲームってさ、1回はやってみたいよね。」
そんなことをAが呟いていたのが3日前。
叶わない夢をわざわざ口にして、こいつは悲しくないんだろうかと哀れみの目で見ていた。
そして今日の『タリョラバンタン』の収録。
ST(ｽﾀｯﾌ)「今日はゲームをしてもらうんですが、負けた人にはスタッフが考えた罰ゲームがあります。」
HS「おぉ〜笑」
JM「ちゃんと罰ゲームあるんですか笑」
猛烈に嫌な予感がするのは俺だけだろうか。
さっきスタジオにポッキーの箱が山積みにされていたのは、単なる差し入れだと思いたい。
ST「罰ゲームは、ポッキーゲームです。」
「えっ！？」
TH「ポッキーゲームって、あのポッキーゲーム？」
まじかよ俺すごくないか。
嫌な予感的中しちゃったよ。
てか思ったんだけど今日別に11月11日でもなんでもなくね。
なぜよりによってポッキーゲームなんだ。
「うわぁ！私やってみたかったんですよね！ポッキーゲーム！！」
NM「やってみたいんじゃ、罰ゲームの意味なくないか？笑」
Aただ1人がワクワクした顔でゲームスタート。
ゲームは至ってシンプルで、俺たちの曲が加工編曲されているのを聞いて、何の曲か答えるという、いわゆるイントロクイズみたいなもの。
俺とホソク、ナムジュンとジミン、テヒョンとジニヒョン、ジョングクとAのチームに分かれてゲームがスタートした。
HS「頑張ろうねヒョン！」
YG「そうだな。絶対ポッキーゲームとかしたくねぇしな。」
HS「……なんだろ。嬉しいような悲しいような…。」
そりゃあ男同士でポッキーゲームなんか、死んでもやりたくない。
何が楽しくて野郎と顔を近づけなきゃならないんだ。
そんな中Aはと言うと、1人楽しそうな顔をして。
「や〜ジョングク負けたらどうしようかぁ〜！ポッキーゲームだよポッキーゲーム！」
JK「負けませんよ。だってポッキーゲームとか絶対やだし。」←
「え、そんな真顔で言われたら冷静になっちゃうんだけど。」
温度差が激しい中、迎えた１問目。
♪♪♬〜〜♪♪
JN「なんだこれ全然わかんないぞ。」
JM「もっと音量ください！」
NM「これ絶対俺わかんないな笑」
いつにもなくやる気が入っているメンバー。
YG「……おいホソク。お前ちゃんと考えてる？」
HS「聞いた瞬間わかんないって悟ったから、考えることを放棄しています。」
おい。←
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有彩色(プロフ) - はるかさん» ごめんなさいはるかさん(涙)区切りがいいところで終わろうと思って完結にすることにしました。もう一つの作品の『うちの紅一点最強説』が、同じようなお話なので、ぜひそちらも読んでもらうと嬉しいです！！！本当にありがとうございました！！！ (2020年2月8日 8時) (
レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - あと数話となりました！からの無事完結？うそですよね？え？聞き間違いかなんかですよね？？ (2020年1月19日 2時) (レス) id: bcff119160 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ティアラさん» めちゃくちゃ嬉しいです！！これからもティアラさんに面白いって思って貰えるような小説が書けるように頑張ります！！！ (2020年1月4日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ティアラ - 初めまして！有彩色さんの小説に惚れました、ティアラです！主人公の性格が好きすぎて…これからも頑張って下さい！ (2020年1月2日 15時) (レス) id: 35e60ff37d (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ユウさん» ぜひぜひ！！どんどんリクエストお願いします！！！めちゃくちゃ嬉しいので笑コメントありがとうございます！！ (2019年12月11日 21時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有彩色
| 作成日時：2019年10月30日 17時
