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25日。
無事に仕事を終え、全員で急いで局を出た。
ジンオッパに運転してもらって、全員でイルミネーションの場所に行く。
着いて外に出てみると、予想以上に寒かった。
「ブエックシュ!!……さっぶ…。」
YG「それな。」
……お爺さん。その首に巻いてるマフラー暖かそうですね。全く私に貸す気配ないけど。
NM「やっぱり夜遅いし、人少ないな。」
JN「逆によかったよ。あんまり変装しなくて済むし。」
目の前に広がるイルミネーションを見て、我を忘れるくらい感動した。
(……そう言えば、デビューしてから今まで、クリスマスにこんな外出したの初めてだな……。)
私と同じくらいの歳の子は、毎年これが楽しみなんだろうか。
好きな人とか、友達とか、家族とか。
「……次は彼氏と来たい。」
JK「はぁ?贅沢言わないでくださいよ。世界のBTSとクリスマス過ごせてるとか前世で地球救ったレベルだから。」
(……グゥちゃん…贅沢も何も、私も一応BTSの一員なんだけどな……。)
積もった雪を投げ合ってはしゃいでいるテヒョンとホソクを見て、ぶるっと寒くなった。
「あー、ジンオッパ。ケーキ買って帰ろ。ケーキ。」
JN「えぇ?もうお店開いてないよ。」
「コンビニでいいじゃん。」
TH「太るよヌナwwww」
「うるせぇお前は雪に埋もれとけ」
去年よりも楽しいクリスマスになった。
結局は、この7人と一緒にいるのがいちばん楽しいんだと思う。
「あ、そういや今年ってサンタ来るの?」
JM「来るらしいよ。」
JK「ヌナ何頼んだの?」
「CHANELのバック〜」
TH「おれGUCCIのパーカー」
JN「えっ、ちょっと待ってよ初耳なんだけど。」
今年もあと少し。
明日からまた頑張ろうと思った。
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作者クリスマスに予定入る気配全くないんですよね。
というか多分部活ですよね。
早くリア充になりたい。という作者の願望のお話でした。笑
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有彩色(プロフ) - はるかさん» ごめんなさいはるかさん(涙)区切りがいいところで終わろうと思って完結にすることにしました。もう一つの作品の『うちの紅一点最強説』が、同じようなお話なので、ぜひそちらも読んでもらうと嬉しいです!!!本当にありがとうございました!!! (2020年2月8日 8時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - あと数話となりました!からの無事完結?うそですよね?え?聞き間違いかなんかですよね?? (2020年1月19日 2時) (レス) id: bcff119160 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ティアラさん» めちゃくちゃ嬉しいです!!これからもティアラさんに面白いって思って貰えるような小説が書けるように頑張ります!!! (2020年1月4日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ティアラ - 初めまして!有彩色さんの小説に惚れました、ティアラです!主人公の性格が好きすぎて…これからも頑張って下さい! (2020年1月2日 15時) (レス) id: 35e60ff37d (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ユウさん» ぜひぜひ!!どんどんリクエストお願いします!!!めちゃくちゃ嬉しいので笑コメントありがとうございます!! (2019年12月11日 21時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有彩色 | 作成日時:2019年10月30日 17時