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JN Side
YG「え、なんで今日こんな卵ばっかなの？」
HS「しっ、ヒョンそれダメです。」
俺の目の前の席で、ムスッとした顔で座るA。
結論から言うと、結局卵は1個も成功しなかった。
YG「なんでお前そんなブスな顔してんだよ。」
TH「ひょんんんんんんん」(震)
様子がおかしいAに気づいたユンギヒョンが、触れてはいけないところを突いてきた。
JN「察してくれ……。」
YG「…………あぁ笑」
机に並ぶ卵料理を見て察したユンギが、フッと鼻で笑う。
JK「慣れないことするからですよ。料理なんて結婚してから練習すればいいじゃないですか。結婚できないかもだけど。」
NM「一言多いぞ…！」(震)
俺も内心ヒヤヒヤしていると、ずっとぶすくれていたAがぼそっとなにか呟いた。
「……だって……。」
HS「だって……？」
「だってさ…………。」
JM「うん…………？」
頬を膨らませて「だって、だって」を繰り返すAに、小さい子供が連想された。
なんというか、やっぱこいつくそ可愛いな。
チラッと周りを見ると、みんな同じ気持ちらしく、Aを見て口元を緩ませていた。
「だってさぁぁ」
YG「だからなんだよ。早く言え。」
「私に女子力ないのはわかってるけどさぁ。……この前の収録のとき、料理披露してるヨジャドルの子見てさぁ、みんな目キラキラさせてさぁ。」
(……ん？だいぶ予想と違うぞこれ。)
「そりゃあ私は？可愛い子達みたいに？料理とかできませんし？皆さんが望むような可愛い可愛い紅一点じゃないですし？」
……つまりこいつは不貞腐れてたのか。
てか、Aが言うまで収録の時の料理のことなんか忘れてたわ。
「まぁ世の男性たちは料理得意な女の子が好きなんでしょうが？」
JK「要するにあの時の女の人に嫉妬してたの？」
JM「俺らが興味示してたから？」
「……。」
図星だったのか、顔が赤くなるA。
「……だって、私だって、料理できるって言いたかったんだもん……。」
実際卵も割れないのに？
そんなことで勝手に張り合ってたのか。
(……うん。なんというか。)
NM「尊いってこういうことを言うんだろうな。」←
ナムジュンの言葉に全員がうんうん頷いた。
安心しろA。多分俺たち、お前以外全然見えてないし。
いろんな意味でな。
そのあと卵たちはみんなで美味しく頂いた。
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有彩色(プロフ) - はるかさん» ごめんなさいはるかさん(涙)区切りがいいところで終わろうと思って完結にすることにしました。もう一つの作品の『うちの紅一点最強説』が、同じようなお話なので、ぜひそちらも読んでもらうと嬉しいです！！！本当にありがとうございました！！！ (2020年2月8日 8時) (
レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - あと数話となりました！からの無事完結？うそですよね？え？聞き間違いかなんかですよね？？ (2020年1月19日 2時) (レス) id: bcff119160 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ティアラさん» めちゃくちゃ嬉しいです！！これからもティアラさんに面白いって思って貰えるような小説が書けるように頑張ります！！！ (2020年1月4日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ティアラ - 初めまして！有彩色さんの小説に惚れました、ティアラです！主人公の性格が好きすぎて…これからも頑張って下さい！ (2020年1月2日 15時) (レス) id: 35e60ff37d (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ユウさん» ぜひぜひ！！どんどんリクエストお願いします！！！めちゃくちゃ嬉しいので笑コメントありがとうございます！！ (2019年12月11日 21時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有彩色
| 作成日時：2019年10月30日 17時
