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ドゴォォォ！！
「......え？え？」
皆さん、今一体何が起きているのでしょうか。
右を見ると、なんとたくましい腕。
左を見れば、たくましい拳。プラス穴のあいた壁。
そして目の前にうさぎさん。
JK「ヌナ、分かってるよね？」
「えっ、えっ？ヌナ全然わかんな〜い！」
JK「とぼけんなよ。」
お、おぉ、ジョングク顔すごいことになってるよ。
整いすぎて逆にキレてるの怖いよ。
人気のない廊下に呼び出されたと思ったら、顔面スレスレに黄金パーンチをくらわされた。
JK「ここ、ヌナだよね？」
自分の首元をとんとん指すジョングク。
あ、やっぱ私だったんですか。
「いやぁ、不可抗力というか、しょうがないというか。」
JK「ついたのはしょうがないと思ってるよ。」
(え、なんだ怒ってないの？)
JK「問題はその後だろ。お前気づいてたよね？」
「あっ、グゥちゃんお口の利き方がちょっと怖いことに.....」
JK「気づいてたのになんで言わなかったの？」
「すみませんでした。」
えぇえぇぇなんかめっちゃ怖いんだけどこの人！！誰！？私の事お前って言った！？初めて聞いたよジョングクの口からお前って！！
JK「はぁ....カメラにも映ってるだろうし、もうしょうがないけどさ」
「誠に申し訳ございません。」
ゆっくりと離れるジョングク。
パラパラと壁の破片が落ちる。いやこえーよ。
JK「俺初めてだったのになぁ。」
「いやそれは本当に申し訳ない。」
JK「俺の潔白が誰かさんの手によって汚染された。」
「.......すみません。」
JK「ヌナはいいねぇ、潔白なままで。」
「ん？なんか勝手に私経験ない人って決めつけられてない？」
(実際そうなんだけども。)
JK「.......ヌナも道連れにしていい？」
「.......は？」
首筋にジョングクの指が触れる。
「.......いや、いやいやいやいや。」
何これこういうシーンこの小説にいらないでしょ、てか合わないでしょ。最後までギャグで行こうよ！！
「分かる分かる、こんな美少女を前にしたら理性保てなくなることくらいわかる。」
JK「いや一言も言ってない。」
「ガブッ」←
JK「いったぁぁぁぁぁ！？！？！？」
この筋肉野郎にはかなわないと思ったので、首に当てられた指を噛んでやった。
「私はそんな安くねーよばーかばーか！！」
JK「.....はぁ....くそヌナ......」
なんとか貞操を守れたので、今回は良しとしよう。
後日、あのキスマークは『そういう演出』ってことで説明されたらしい。
えっ、軽くない？
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有彩色(プロフ) - ひづるさん» え、じゃあこれからもユンギさんどんどんキャラ崩壊させていきますね！！笑コメントありがとうございます！！！ (2019年12月13日 19時) (
レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ひづる - ジミンちゃんが、泣いてるってわかった後のユンギがキャラ崩壊しててツボった笑 (2019年10月16日 18時) (レス) id: 5fe477aae7 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - 名無し37124号さん» 想像出来ますよね笑甲高い声で叫んでそう笑 (2019年9月16日 20時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
名無し37124号(プロフ) - ジンニムほんまにゴキブリにごま油かけたら倒せると思ってそう笑笑 (2019年9月15日 21時) (レス) id: 3dc0e5d69b (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - なーなーRMさん» 遅くなってすみません！！喜んでもらえて本当に良かったです！！！！ (2019年9月14日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有彩色
| 作成日時：2019年8月29日 19時
