東京卍リベンジャーズ (ページ14)

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My buddy ページ14

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「壱番隊隊長、場地圭介。
何考えてっかわかんねーだろ？アイツ」

「はい…」

マイキーは笑って思い出を語った。
眠いというだけですれ違った人を殴り、腹が減ればガソリンを撒いて車を燃やした。

『わかんねー』の一言では片付けられない思考回路の持ち主なのだとタケミチは呆れた。

「とにかくあんな奴でさ東卍の創設メンバーなんだ」

「創設…メンバー…」

「東卍はさ、中一の時オレとドラケン、三ツ谷、葵、パーちん、場地…」

「その六人で…？」

「…ああ」

妙に間を持たせながらマイキーは頷いた。

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「ん？」

タケミチの視界に、誰かの落し物らしき何かが入った。

それは交通安全のお守りと、小さく折りたたまれた一枚の写真。

広げて見ると、東卍の特攻服を着た七人の男女が写っていた。

「マイキー君とドラケン君だ！！三ツ谷君に葵さん、パーちん君もいる。場地君…」

今よりも少し幼い姿の彼らを見ているうち、タケミチは気付いた。

「(もしかして創設メンバー？)」

しかしだとするとおかしい点が一つ。

「あれ？創設メンバーは六人じゃなかったっけ？」

場地と仲良さげに写る七人目。

「誰だ？」