天竜人なんて、、 (ページ27)

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シャボンディ編 5 ページ27

貴『まずはどこ行こうかしら♪』

A宮は貰ったシャボンディ諸島の地図を広げた。

貴『んー、ここからじゃ楽しそうなところはどこも遠いわね。そうだ!!スターアクシオ！』

A宮が片手を空にかざして唱えると星の形の円盤が現れた。これに乗り30番台グローブに向かった。

貴(これに乗ればあっという間ね〜)ﾆｺﾆｺ
(あっ！見えてきた！

ﾖｲｼｮｯﾄ

貴(うわ〜!!賑やかね!!)ﾜｸﾜｸ

『ぐらまん？』

店｢いらっしゃい!!お土産にピッタリのグラマンだよ〜｣

貴『おいしそーね!!』

店｢おぉ！お嬢さん！試食どーだい？｣

貴『えぇ、頂くわ』ﾊﾟｸｯ

『とても美味しいわ!!!!』ｷﾗｷﾗ

店｢それは良かった!!｣ﾊﾊﾊﾊﾊｯ
｢さっきのお客さんなんか試食を全部食っていったさ、｣

貴『それほど美味しいって事ね』ﾌﾌｯ

店｢良かったらこれ持って行きな！お代はいらないよ！｣
(鈴のような綺麗な声だなぁ)ｳｯﾄﾘ

貴『とても嬉しいわ！ありがとう』ﾆｺｯ

________________________

____inショッピング街___

貴(素敵な服がたくさんだわ)

店｢いらっしゃい！そこのマントの方！｣

貴(??__私かしら、)ﾁﾗｯ

店｢そうそう!!あなただよ!!｣

貴『私に何か御用で？』

店｢そんな可愛くないマント着ちゃって〜｣
｢良かったらうちの見ていきな！｣ﾆｶｯ

貴『えぇ、そーするわ』ｹﾗｹﾗ
(素敵なマントがたくさんだわ!!)ｷﾗｷﾗ

A宮はあるものを手に取った。それは真っ白くて、足首くらいまで長く大きなフードがあるものだった。ところどころ金色の刺繍がされていてすごく可愛かった。

貴『あの、これくださる？』

店｢あぁ、もちろんいいが少しお高いよ？｣ｹﾗｹﾗ

貴『えぇ、構わないわ』ｽｯ

A宮は迷わず支払いその場でマントを取り新しいのに変えた。その瞬間その場に居た全員があまりの美しさに身動きが取れなくなった。

客(な、なんて素敵なお方だ、)
客2(どこの貴族さまだ？)
客3(目が話せない、、)

貴『それじゃあ、失礼するわ。』ﾆｺｯ

A宮はまた深くフードを被りショッピング街を楽しんだ。すると前から走ってくる子供たちが居てお互い気づかずぶつかってしまった。その拍子にフードが取れてよろけてしまった。

子｢ご、ごめんなさい｣ｳﾙｳﾙ

貴『大丈夫よ! 貴方も怪我はない？』

子｢うん！大丈夫！！｣

貴『気をつけて遊ぶのよ？』ﾆｺｯ

子｢わかった！綺麗なお姉さんバイバイ！｣