天竜人なんて、、 (ページ26)

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シャボンディ編 4 ページ26

A宮は船出の時にマチルダから貰った小さな箱を開けていた。中には金色に紫の小さな宝石がはめ込まれているロケットペンダントが入っていた。その写真には本当の両親と思われる写真が入っていた。

貴(これが、私のお母様とお父様ね、)ｸﾞｽｯ
(私とそっくりじゃない。あぁ、会いたいわ、、)
(ありがとう、マチルダ___)

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船の甲板にて__

貴(もう4日目だから着く頃かしら？風が気持ちいいわ)

海1(なんて綺麗なんだ、)

2｢見ろよ!!なびく髪がキラキラして見えるぞ!!｣ｺｿｯ

3｢ほんとだなぁ、まるで天使だ、、｣ｺｿｯ

4｢ハンコック様もいいけどA宮も負けねぇくらい素敵だなぁ｣ｺｿｯ

こんな事を話しているなんてA宮は知る由もない。

貴『ふふふーん、ふんふふーんふーん♪』
『あっ!!センゴクさーーん！！』ﾜｸﾜｸ

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

セ｢どうされました?!｣

貴『あれがシャボンディ諸島ね！！』ﾆｺﾆｺ

セ｢?!__はい、そうでございます｣ﾆｺｯ

貴『なんだかワクワクしてきたわ♪』

セ｢そうですね｣ﾆｺｯ
(天竜人とは言えどまだまだ子供なのだな)

海((((((やっぱりかわいいーーー!!!!!!))))))

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A宮はロケットペンダントを握りしめ、青く澄み渡った空を見た。

貴(お母様、お父様、私は世界中を見てきます。この力を活かして沢山の人を救います。大きくなった私を見ててください。)

そして船はシャボンディ諸島へ着いた。

貴『ふぅ〜、疲れたわね〜、』

セ｢座るものをお持ちします。｣

貴『いえ、結構よ。この綺麗な島を自分の足で歩きたいわ』ﾆｺｯ

セ(やはり、素敵なお方だ)ﾎｯｺﾘ

エ宮｢A！早く約束の場所まで行くわよ！｣

ア聖｢失礼のない態度で天竜人らしく歩くのだぞ！｣

貴『いいえ、私は1人で行きます。この島を探索したいのです。時間通りには行きますから。』

エ宮｢え、えぇ、分かったわ。｣

セ｢A宮、本当に1人で行かれるのですか？｣ｱｾｱｾ

貴『えぇ！本当よ！』ｸｽｸｽ
『心配しないで、こう見えて私強いのよ？あっ!!でも顔を隠せるようなマントを貸して下さる？』

セ｢もちろんです。｣

貴『それでは、送ってくれてありがとうございました。』ﾆｺｯ

セ｢お気をつけて。｣

海軍は敬礼をしてA宮を見送った。