橙色とWEST２ (ページ6)

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黄side

照史の元気が最近戻ってきた。
そんな時やった。

橙「淳太くん、俺、手術しようと思ってんねん。」

「え、でも」

橙「みんなに病気の事言ってから状態が良くなってるって、成功率も高くなって、だから」

良かった。まだ、油断は出来へんのに、ほんまに嬉しい。

「照史、良かったな。メンバーみんな，照史のそばにおるからな。」

この事はもちろんメンバーにも知らせた。
その後、ついにその日がきた。
俺らは手術中、祈るしか出来へんかった。

桃「照史、大丈夫なん？」

「分からへん。けど、祈るしかないから」

みんな心配しとった。
そして、成功した。
みんな泣いたり、全力でガッツポーズしたり、本気で喜んだ。

しばらくして照史は目を覚ました。
その後も照史はみるみる元気になって、普段どうりに生活できるようになった。でも、俺らはそれでも一緒に住んどった。

「照史、おはよう。って何してんねん」

橙「淳太くんに朝ごはん作ったんやで、元気になったし、淳太くんのために色々するから」

照史とおる時間が増えて、お互いどんどん好きになった。今じゃ、俺の大切な彼女や。