橙色とWEST２ (ページ4)

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黄side

照史に十周年を一緒に祝いたかったとか、一緒におりたかったとか言われた。頭が追い付かん。なんであかんの？俺には分からへん。

「照史があかんってどうゆう事や」

橙「病気、なんや。一年前に余命宣告もされた。3年やって、来年で最後やな。」

「なんで、そんな事黙ってたんや！！」

意味がわからない。来年になっていきなりおらんくなるなんて、嫌や！

「俺らに少しは話して、くれへんの？」

橙「だって、最後までみんなと一緒に仕事したかったんや。ほんまは生きたい！」

照史がとても愛おしく感じた。
俺は照史を抱きしめた。
照史がおらんジャニーズWESTなんて、俺らちゃう。

「照史、みんなに言わへんと。」

橙「なんで、言わなあかんの？最後まで一緒に」

「照史をみんなで支えたいんや。」

照史には生きてほしかった。
俺らみんなで照史を支えたい。
ほんまの意味で、一緒におりたい。