今日:1 hit、昨日:35 hit、合計:53,222 hit
小｜中｜大
・ ページ17
青side
好き、照史に言われた一言を疑った。
俺なんかを照史が好きになるわけないやん。
女装させたら、どんな綺麗な女性よりも綺麗な女神様は、汚らわしい男を好きにならへんから。
「嘘やろ、俺なんか好きになるわけ…」
橙「俺なんかって言うのやめへん？俺の好きな人を馬鹿にせんで。」
「照史、外出よ。」
橙「え、この格好で！？」
「いや、着替えてきて。」
照史は小走りでクローゼットに向かっていった。
数分しないうちに戻ってきた照史は女装させなくても、可愛くて綺麗で、女神様なんかとっくに超えるほど愛しく見えるくらいや。
「照史、好きや」
橙「俺も、好きやで」
最初の言葉を取り消すで。
女装させへんでも、どんな綺麗な女性よりも綺麗な愛しい人は、俺を好きになってくれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 83人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：拓美 | 作成日時：2020年7月24日 22時
