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橙side
望に抱きしめられて数分、望は離してくれへん。
「そろそろ」
桃「じゃあ、キスして。」
「な、何言ってんねん!恥ずいやん!」
桃「じゃあ、俺からする。」
少しずつ近づく望の顔、目を閉じた時に唇に触れる柔らかい感触。いつも弟みたいな望はたまに王子様みたいでカッコええ、だから俺は望が好きになったんや。弟みたいにわがままやけど優しくて、カッコええ。
「昔からブサイクやろ、おれ。」
桃「いや、昔からかわええで」
ほんまに優しくて大好きや。
「ありがとう。そろそろ、みんな呼ぶか?」
桃「待って、撮影も始まりそうやし、元に戻らへんと、あかんやろ」
「え、でも、戻り方分からへん」
桃「知ってるで」
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作者名:拓美 | 作成日時:2020年7月24日 22時