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鎌倉1《40》 ページ40
Kamakura
鎌倉
川村主任と付き合ってた頃は二人でいるとき心からこんなに楽しいと思ったことはない、
男の人と付き合って初めてかもしれない。
そして、少しずつ榎本さんと合う回数が増えていき月日がたつにつれて榎本さんが生活の一部になってしまった。
私にとってとっても嬉しい事だけど不安もひとつある。
その事を榎本さんに話していいのか自分でもよくわからない、おかあさんも知らない、知っているのは碧だけ。
碧は気にすることないってって言ってくれるけど、どうしていいのか私にはわからない。
昼休みに碧に誘われランチをすることにした。
碧が「あのね、わたし祐樹さんと付き合うことにしたの、で、今度4人で鎌倉に行かない?」
「鎌倉かぁ…行きたいなぁ、榎本さんに話してみるよ」
ランチのパスタを食べながら、紫陽花の季節に行きたかったなぁと思うと同時に榎本さんに話そうと決めた。
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作品のジャンル:恋愛
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作者名:りたのすけ | 作成日時:2019年8月3日 19時