story120 ページ31
side☆A
私はやっと気付いた。
人に言われて意識して、
フジさんに気持ちを再度伝えられ、確信した。
私は、フジさんが好きなんだって。
胸の高鳴りは、勘違いだって思ってた。
だけど……好きなんだ。
『正直、フジさんのどこがいいかなんて聞かれても答えられません』
「えっ」
本当のことを伝えると、
フジさんは傷ついた顔をした。
でも、私が言いたいのはそんな事じゃない。
もっと大切な事だ。
『何故かわかりますか？』
「……俺がグズだから？」
『ふふ、それもありますねっ』
私がフジさんを好きな理由は、
まっすぐに私を愛してくれてることを感じられるから。
『どこがいいかなんて、全部に決まってるじゃないですか』
「そ、それって……？」
『フジさん、私だって恥ずかしいんですからね？』
フジさんの、顔がみるみる赤く染まった。
耳まで赤い。
だが、私はそれを言える立場ではない。
きっと私の耳を真っ赤に染まってるから。
『好きです。フジさん。
私と愛を育てませんか？』
私が、精一杯伝えた、
愛の言葉。
あなたは受け取ってくれますか？
「もちろんっ!!」
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UMA-ゆーま-(プロフ) - 珀さん» ありがとうございます!! フジさんも喜んでらっしゃることでしょう！はい！ご期待に答えられるよう精一杯頑張らせていただきます☆ (2016年4月1日 1時) (
レス) id: 3a0d98263e (このIDを非表示/違反報告)
珀 - フジ大好きです。ストーリーの流れが面白い!!これからも頑張って下さい！ (2016年4月1日 1時) (レス) id: 4e91473b26 (このIDを非表示/違反報告)
UMA-ゆーま-(プロフ) - ハルさん» コメント、そして感想ありがとうございます!!!!フジさん面白いですよね♪ (2016年3月28日 0時) (レス) id: 3a0d98263e (このIDを非表示/違反報告)
ハル - フジさん好きなので嬉しいです。更新待ってます！面白いです！ (2016年3月27日 10時) (レス) id: d2e5c6b74c (このIDを非表示/違反報告)
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