story119 ページ30
『私考えたんです』
期待して高鳴る心臓を抑え、
Aさんの言葉に耳を傾ける。
Aさんはゆっくり、息を吐きながら
目を閉じた。
『やっぱりフジさんと……』
やはり、期待通りの展開だ。
頬を赤く染めて、目を瞑りながら精一杯話すAさん。
このあとお付き合いする様な流れになるんだ。
きっと、いや必ずそうだ。
「俺から言っていい？」
『……どぞ』
「俺さ、最初に会ったときただの普通の子だって意識もしてなかったんだ」
これは事実。
特別可愛いわけでもなく、少し口が悪い。
ここまで好きになるなんて思ってもなかった
「Aさんがさ、俺に言ったじゃん？
好きは重いんだよって」
『はい……』
「それでね、俺この人となら好きがわかるって思った。そしたら、いつの間にか……」
2人共鼓動が早い。
Aさんもこころなしか期待しているように見える。
俺は深呼吸をして、勇気を出した。
「好きになってたんだ。
俺と、付き合ってくれませんか？」
今はもう好きの基礎を知っているから、
応用編を学びたい。
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UMA-ゆーま-(プロフ) - 珀さん» ありがとうございます!! フジさんも喜んでらっしゃることでしょう！はい！ご期待に答えられるよう精一杯頑張らせていただきます☆ (2016年4月1日 1時) (
レス) id: 3a0d98263e (このIDを非表示/違反報告)
珀 - フジ大好きです。ストーリーの流れが面白い!!これからも頑張って下さい！ (2016年4月1日 1時) (レス) id: 4e91473b26 (このIDを非表示/違反報告)
UMA-ゆーま-(プロフ) - ハルさん» コメント、そして感想ありがとうございます!!!!フジさん面白いですよね♪ (2016年3月28日 0時) (レス) id: 3a0d98263e (このIDを非表示/違反報告)
ハル - フジさん好きなので嬉しいです。更新待ってます！面白いです！ (2016年3月27日 10時) (レス) id: d2e5c6b74c (このIDを非表示/違反報告)
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