286話 ゲーム・スタート ページ23
斑鬼turn
記憶に嫌でも残るほどの印象強い合同授業を終えた日が経過したある日。
「あっ、Aちゃん来た！」
「おまたせ」
私たち1年A組の女子たちは、とあることのために校舎のゲートで待ち合わせをしていた。
その目的は、校内のプールにて行う日光浴。
原因としては学校側からの長期の外出を控えるようという要請であり、こんなギラギラと暑い中遠い場所等に関わらず言われた事が始まりである。
私たちは一度連合に襲われていることもあり、これは覆しようのないことだった。
「これで皆さん集まりましたわね！」
だが、私たちは高校1年生。遊ばんでどうすると考えた結果、期末終了後の日に提案された校内のプール使用。それならば許可が下りるのではないかと思い始め、彼女らを代表してヤオモモちゃんが先生へ相談。
だいぶ渋ったみたいだが、校内ならばと相澤先生や校長先生は許可を出した。
その結果、学校のプールで遊ぶという約束事ができたのである。
「よっしゃー！
全員揃ったし早速行こー！！」
「早く泳ぎたーい！」
皆と遊べる機会は中々訪れず、久しく全員での行動に皆は胸を弾ませ足を進ませたのだった。
「プールの更衣室使うから、道はこっち」
「そういえば、学校のプールに行くのって初めてじゃない！？」
「ええ、水に関わる授業はUSJくらいだったものね」
「とにかく、たっくさーん遊ぶぞー！！」
葉隠ちゃんがぴょんぴょんと飛び跳ね喜んでいている。彼女らが楽しそうでなによりだ。
「Aちゃんはプールとか久々？」
「……そう、なるのかな。
泳ぐのは何年ぶりだろう」
「おお、斑鬼の目が少し明るくなった！」
「A……アンタ案外感情が目に出るんだね……」
「顔じゃないんだ」
「それはこちらのセリフですわ」
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夢桜(プロフ) - 獅音さん» コメントありがとうございます！申し訳ありません、大っ変嬉しい言葉なのですが現在は文面等を修正中の為非公開とさせていただいています！今週中には直し公開へと戻す為、それまで気長にお待ちしていただけると嬉しいです！ (2021年5月31日 7時) (
レス) id: 505f8e7c76 (このIDを非表示/違反報告)
獅音 - パート6のパスワードが知りたいです (2021年5月31日 5時) (レス) id: 7f54062a6d (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - 紫蝶月さん» コメントありがとうございます！！それは完全に私のミス……！ご指摘ありがとうございます！！すぐに修正いたします！！ (2020年10月31日 20時) (レス) id: 505f8e7c76 (このIDを非表示/違反報告)
紫蝶月(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。誤字があったので確認お願いします。BチームとなっていたのですがCチームだと思います。確認お願いします。 (2020年10月31日 19時) (レス) id: 19734b52bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢桜 | 作成日時：2020年10月27日 17時
