夢主ポジにはなりたくない私だがとりあえずこいつらと仲良くなりたい

会話したら貶された件 ページ5

夜になり共同スペースへ向かう

共同スペースの場所はおとなしく教官に聞いておきました

案の定真面目に案内の話を聞けと怒られた
私は興味ないことを真面目に聞かない主義なんだよ
もちろん案内の話なんて一ミリも聞いていなかった
面白く無かったならね

私『大体面白く話してくれない教官も悪いっての』

もうちょっとさ面白く……皆の興味をひくような話の仕方できないわけ？
皆が皆降谷さんみたいな優等生じゃないんだよ
てかあの人になりたいとは思えないけどね
将来の激務やばいだろ
私はのんびり働きたい社会のふ適合者なんでねそんな激務じゃないところに行きたいですよ


萩「教官の悪口言ったら怒られるよ？」

お、萩原さん来た
私の発言聞いてたんですかね、盗聴だー
それと松田さんがいる！わお本物だ
生きてるんだね、爆処組が見られるなんて不思議な感覚……感動

私『悪口じゃないから、アドバイスだから』
萩「言葉づかいが悪口言ってる風だった」

そうかねー？
私の口調が男っぽいだけかも知れないでしょ？

私『私のアドバイスは悪口言ってる風になるの』

そんなことはない気するけど
まぁ、そういうことにしておこう
少し性格悪い系女子になるのも悪くはないさ

松「どういうことだよ、それ」

喋ってる！
松田さんがお話になられてますね
突っ込みしてくれた、ありがとう
突っ込みまちでは無いんだけどなぁ

萩「どうーじんぺーちゃん中々面白いでしょ？」
松「面白いかは知らないが変わったやつだな」

爆処に変わり者とか面白いやつって言われた
誉められたよ！
よし自分のキャラを変人にするわ

私『ありがとう！』
松「誉めてねぇ」

あれ？そうなんですか
てっきり誉めてくれてたのかと

私『誉めてなかったら何なのさ？』
松「貶してんだ、アホ」

……貶されてたのね
はじめて会った人貶すって酷くない？

私『わーひどーい』
萩「凄い棒読み」

だってそこまでひどーいなんて思ってないし
そもそも酷いと思ったらひどーいじゃなくて酷って言うわ

私『そう思ってないことに感情を込めるのはむずかしいんですよ 私演技したことないからな』

松「流石にさっきのは棒読み過ぎだろ」


そう？
あれが普通だよ、あれが普通
何さ、君は私に女優になれと言うのか
警察学校にきてんだからなわけあるか！

私『私一応警察官目指してんだからね』

松「いきなりどうした」

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