・ ページ9
流星「春輝、スタメンか」
『だね。初試合にしてはすごい』
流星「イタリアってバレー強いの？」
???「強いよ。常に上位にいる」
『あ、久原くん』
久原「翼っていいって言ったやん。今日は春輝？祐希？」
『どっちも。数日前に祐希から来て欲しいって来た』
久原「いい加減、付き合えって」
『好きでは無い。今は恋愛なんてしていられない。オリンピックが近いんだから』
久原「頑固やなぁ〜笑笑。お、始まるで」
『おっ、いきなりサービスエース』
祐希も調子よさそうだね。世界トップレベルだから、相手も警戒する。
『有志は絶好調かな』
久原「ずっと調子いい。不思議なくらい」
『で、春輝はガチガチじゃん』
久原「2人がいるからやろ」
『まじ？』
久原「たぶん」
14歳にしては超大舞台だからな笑笑。後、プレッシャーもあるだろうし。でも
『リオの時よりすごい変わった』
久原「まぁガラッとメンバー変わったからな」
『イタリア相手にいいバレーしている。見てて楽しい』
久原「まじ？WNBAのベスト5に言われるの嬉しいわ」
『大袈裟すぎ笑笑』
流星「姉ちゃん！日本セットポイント！」
『まじ？！』
流星「ほら！おぉ！取った！！」
めっちゃ興奮してる笑笑。これから連れていくか色んなところにか。
『祐希！ナイス！！』
『ねぇ、翼くん。こんなこと有り得る？』
久原「俺もびっくり」
なんと日本かイタリアにストレートで勝ちそうなのだ。あのイタリア相手にだ。さっきもすんごいプレー出てたし。
流星「NIPPON(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾁｬﾁｬﾁｬ」
『後少し後少し……』
ﾊﾞｼﾝ!!
『おぉーーー！！祐希！！』
久原「すげぇ！！」
最後は祐希のブロック。あのイタリアにストレートで勝利したのだ。
『ねぇやばいやばい！めっちゃ興奮してる』
流星「俺も。姉ちゃん、あの人すごい」
『祐希だね。プロデビューしてから、一気に進化してる』
久原「2人共、興奮してもいいけど、控え室行く？」
「『行く！！』」
久原「じゃあ、行こ」
『祐希！！』
祐希「Aさん！」
『凄かった！』
祐希「でしょ」
『将さーん！！』
柳田「よっ」
『今日、やばかったですね。特に、有志が』
柳田「だろ。ちょっと春輝見てもらってもいい？ち落ち込んでるからさ」
『今、流星が行ってますよ。1発言ってくるって言って』
柳田「まじ？なら大丈夫。今日、見に来てくれてありがとうな」
『大会頑張ってください！』
石柳「「おう！！」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Mizzy | 作成日時：2024年2月23日 20時
