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ﾋﾟｰ！！
最後の得点、この日最高の歓声。コートで戦っていた選手達はもちろんのこと、この会場いる誰しもが叫んだ。
『春輝ーー！！』
そう。この日最後の得点をしたのは春輝。私は思わず、涙がでた。
三笘「Aちゃん、これ使って」
『ありがとう』
なんて出来る子なの三笘薫は。
『もーやばーい。涙腺崩壊なんだけど』
碧「Aちゃん、鼻水垂れてる！」
『まじ？俊さん、ティッシュ』
俊輔「ほい」
『ありがとー。ｽﾞﾋﾞｰ』
流星「姉ちゃん、スタッフに呼ばれた」
『なんで？』
流星「MOMが春輝だから」
『そういう事。いいよ』
“本日のマン・オブ・ザ・マッチは渡邊春輝選手です！！”
「渡邊選手、今日は本当に素晴らしい活躍でした。プレーを振り返っていかがですか？」
春輝「普段アメリカにいるので、日本でプレーすることはないので、プレーできてとても嬉しいです。昨日、アメリカに負けてしまったので、今日は勝たなきゃいけないと思い、プレーをしました。」
「本日は元サッカー日本代表の中村俊輔さんもいらっしゃいましたが、メッセージかなにかありますか？」
春輝「俊さーん！！はるばる福岡まで来てくれてありがとう！焼肉連れってーー！」
“笑笑笑笑”
「そして、スペシャルゲストに渡邊A選手と渡邊流星選手にも来ていただいています。今日の春輝選手の活躍はいかがですか？」
『ずっと叫んでました笑笑。おつかれ様と言いたいです』
流星「この5日間、すごい刺激を受けました。僕も、ワールドカップ予選があるので、それに向けて、復帰できるよう頑張ります！」
「せっかくですので、お写真を」
『はい』
📸📸📸
祐希「ねぇー。いつ会えるー？」
『オリンピック前の最後の合宿だと思う。シーズン終了後だから、すぐ会えると思う』
祐希「怪我したら許さないから。健康に気をつけて」
『うん。私先輩なんだけど』
祐希「リオの時みたいなこと許さないから」
『大丈夫！』
祐希「ほんと？」
『ホントだし！将さーん！』
柳田「お前ら、いい加減付き合えよ」
『嫌だ！こんなやつ！』
祐希「なんで？」
『しつこい！私は大人っぽいがいいの！』
祐希「俺大人だし」
『有志と対して変わらん。なんなら、有志の方が大人』
祐希「有志よりマシだし！将さん、この人生意気すぎます！」
柳田「うるさい(ﾍﾞｼｯ。俺からしてみれば、祐希とAは変わらない」
『ﾁｪー』
柳田「そーいうことだぞー」
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作者名：Mizzy | 作成日時：2024年2月23日 20時
