・ ページ33
オリンピックが終わり、私は日本へ一時帰国。検査したら、肩だけではなく、左足も少しいってた。手術し、退院して、川崎にいる俊さん家にいる。
薫くんや碧くん、滉くんにめちゃめちゃ心配された。なんか荷物持とうとすると、みんなから物取られる。この間、BBQしようとなって色々準備するから、用意してたら
三笘「Aちゃん、持っちゃダメ！怪我治ってないんだから！碧、持って」
『薫くん、食器ぐらい持てる』
碧「薫さん、心配してるから持つよ」
『ありがと。じゃあ、私これ持つよ』
碧「それはダメ」
板倉「Aちゃんは怪我人なんだから、座ってね」
『あ、うん』
2人とも過保護過ぎ←。君らより年上だよ。3人とも私がオリンピックのメンバーに選ばれた時も、喜んでくれたんだ。滉くんと薫くんは高校を卒業してるけど、2人ともあどけなさが残ってて可愛い。碧くんは言われなくても可愛いよね。
今は、リハビリとして勇樹が新しく入るチームで練習に参加させてもらってる。
『俊さん、行ってきます』
俊輔「行ってらっしゃい。迎え行けたら行くから」
『ありがと。健太、じゃあね』
健太「Aちゃん、行ってらっしゃーい」
『行ってきます』
『ちーす』
富樫「よっ」
『あ、とがぴ』
富樫「今日、ミニゲームやるらしいけど、やる？」
『やる』
富樫「コーチ陣言ってくる。無理だけはするなよ」
『はーい』
「ナビ！行け！」
ｼｭｯ
『よっしゃぁ！』
久々のミニゲーム。めっちゃ楽しい。
『もう1回！』
「ナビ、まだやるのか？」
『だって楽しいんだもん！』
富樫「コーチもう1回！」
「しょうがないなー」
『楽しかったー』
「ナビーお客さん来たぞー」
『はーい。ありがとうございましたー』
「「したー！！」」
俊輔「よっ！」
『俊さん、迎えありがと』
俊輔「早く乗れ」
『うん』
俊さんの車乗り心地サイコー。
俊輔「今日の夜外な」
『はーい。麗華達も？』
俊輔「そ。もう着いてる」
『俊さんの友達がくるの？』
俊輔「まぁな。俺が外食する時なんてそれぐらいしかないからな」
『確かに笑笑』
俊輔「今日テンション高いけど、なんかあった？」
『久々にミニゲームして、点をたくさん入れられたから』
俊輔「おーそっか。明日も行くのか？」
『うん。医者に行ったら、そろそろ試合出てもいいって言われたから』
俊輔「おー良かった。あ、着いたぞ」
『ありがと』
高級店じゃん←。流石世界の中村。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 26人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Mizzy | 作成日時：2024年1月18日 0時
