Sœur bien-aimée (ページ21)

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『お邪魔しまーす』

綾華「お姉ちゃん！！麗華ちゃんが！」

凜寧「麗ちゃんを助けて！！」

碧依「お願い！！」

と3人がダッシュで玄関に来た。会いに来てくれるのはありがたいんだけど、一気に話さないで笑笑。

俊輔「そんな一気に話してもA、分からないぞー」

綾華「ごめんなさい。麗華ちゃん、W杯終わってからおかしいの！」

『分かったから。で、麗華は？』

凜寧「部屋にいるよ。薫くん、碧くんと滉くんも来てる」

3人も来てるんだ。みんなが小学生の時に遊んだことはあるから、覚えてると思う。

ｺﾝｺﾝ🚪

三笘「はーい」

ｶﾞﾁｬ🚪

三笘「Aちゃん？！」

『久しぶり、薫くん。麗華呼んでもらってもいい？』

三笘「いいよ。麗華、Aちゃん、来たよ」

麗華「お姉ちゃん？」

『やっほー』

麗華「お姉ちゃん！(ｷﾞｭ)。私、W杯で……(号泣)」

ﾖｼﾖｼ)
相当やられてるなコレ。

碧「麗華ずっと元気なくてサッカーやってないんだ。学校も行かなくなっちゃったんだ」

碧くんよ、そんなつぶらな瞳で見つめないでくれ。学校でもいじめられてるんだっけ？その度に薫くん達が守ってるって聞いたけど。

滉「Aちゃん、お願い。麗華を元に戻して」

すごい抱き締めたい。可愛いすぎ。

『分かった。私に任せて』

「「「ありがとう！」」」

3人とも目を輝かせた。可愛い。

『麗華、私と一緒にカフェ行かない？』

麗華「行きたくない。外に行く度に何か言われる」

まじで言ってる？！ふざけてるしか言いようがないんだけど！！とりあえず、俊さんに車だしてもらうか。

『俊さーん！！』

俊輔「何んだーー！！」

『車だしてーー！！』

俊輔「了解！！」

『麗華、車で行くなら大丈夫？』

麗華「うん」

大志を呼ぶか。麗華と仲良しだし。後はまささんか関さんを。この2人は頼りになるし。

俊輔「何処行くんだ？」

『友達に教えてもらったカフェ。麗華と仲良い大志も呼んだから大丈夫』

俊輔「それは心強いな。大志くんよく家来てくれたから」

『まじ？助かったわ』

ということで呼ぶか。
A大志、あのカフェに今すぐ来て
大志了解です。麗華の事ですよね?
Aそー。まささんか関さん読んで欲しい
大志了解です
Aありがとう。また後で
大志はい

俊輔「来れる？」

『来れるって。これで回復すればいいんだけどね』

俊輔「そうだな」