共鳴【CS】 (ページ6)

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【備考】

＜好きなこと・もの＞
不変→慎重で、失敗を恐れる傾向にあるから
自然→人と違い裏表がなく穢れもないから
自分→高飛車であり、自分に自信を持っているから
味噌汁→バランスのいい食事を好み、和食好き

＜嫌いなこと・もの＞
都会→たくさんの音が聞こえ、頭が痛くなるから
人間→自身が殺されかけたのもあり、嫌っている
笑顔→柔らかい笑顔を再現できない苦手

＜特技＞
料理や掃除などの家事

＜職業＞
小説家:リアリティに拘ったミステリ小説を主に執筆する。恋愛が絡む話はほとんどない。

＜過去＞
約1000年前に人間が植えた桜の木に宿った妖怪。100年間ある一家によって守られてきたことにより、木霊として生まれた。初めは人間に対して好意的に思っていた。しかし、それから何世紀かが経ち戦後には都市化を進めるために木が伐採されることとなった。その事に危機感を感じた木霊は噂で聞いた妖怪の住む場所に住む場所を変えようと決心したのだ。それから木霊は人間に対して嫌悪感を抱くようになった。
小説家を始めたのは今から約300年前のときだ。何もすることもなく働かず家に籠っていた木霊は人間の学問に興味がで、暫く自身の住処である木の中で片っ端から学んでいた。この知識をなにかに生かそうと思った木霊は知識を生かしたミステリ小説を書くことにしたのだ。これが意外と人気を集め、今ではそれが本職となった。だが人気を集めたのは人作品のみに限られており、ときどき作品を出しては数少ない読者の方に購入してもらっている。そのため収入は多い訳では無い。
木霊の初恋は今から820年ほど前のことだ。よく木の下で読書をしている女性に心惹かれたのだ。木として見守る日もあれば、分真の姿となって言葉を交わす日もあった。しかし、ある日から彼女はぱったりと訪れなくなった。「お嫁にいった」、近隣の人からそう伝えられた。その事がトラウマ化し、今でも恋愛に関しては苦手意識を持っている。