幼馴染みには黒い翼がありました

wings21 ページ22

ホソクさんに連れられてやって来たのは、路地裏のさらに路地裏、みたいな所にあるこじんまりしたお店だった









JH「俺の知り合いがここで働いててね！ご飯、まだ食べてないよね？奢るからよかったら食べて！半ば無理矢理連れて来ちゃったからねww」







「ありがとうございます！！」



JK「ありがとう……ございます……」






変なところで人見知り発揮しなくていいよ、ジョングクくん←




と、まぁその話は置いておいて









「ホソクさん！その、ホソクさんの考えを教えてくれませんか？」



JH「実はね？この事件みたいな事件が大昔に1度あったんだよ。その事件の名前は黒翼夢症候群事件」



JK「黒翼夢症候群事件……」





JH「そう。その事件の犯人は捕まったんだけど、名前が調べても調べても一向に出てこなかったらしく、唯一無二の無名解決済み事件になったんだ。



その事件の犠牲者は、合計7人。犯人も合わせてね。」




「もしかして、犯人も死んだということですか？」




JH「正解。こんかいの事件がとても黒翼夢症候群事件に似ていてね、気になってつい調べてしまったんだ。」









7人……






もし、これから同じような不思議な事件が続いて、その被害者の人数がら7人なら…









そんなこと、考えたくもなかった

wings22→←wings20

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す