自主練 ページ14
青藍side
さっきからすごい目つきの子に見られてる感じがする
確かあれは烏野のセッター
気づくと凄い勢いでこちらへ向かってくる
影山「あの！青藍のセッターの人ってどこに居ますか？」
同じ1年なのに影山は堂々としていて先輩みたいだった
北倉「多分さっき主将が迎えに行ったかr...「ねぇ！自主練なんだから休ませてよ！」
北倉の言葉を遮る様に九条に首根っこを掴まれて七瀬が体育館へと引きずられてきた
九条「さっき負けたんだから練習しろよ！」
七瀬「だから自主練は自主的に練習するって意味でしょ！俺したくないし」
二人のいい合いはどんどんヒートアップしていく
だが思わぬ仲裁が入った
影山「サーブ、教えてください！」
影山の言葉に思わず二人の言葉が止まる
影山「あのトスもサーブも教えて下さい！」
七瀬「えっ、君元々上手いじゃん」
咄嗟に褒められて少し影山は動揺していた
日向「影山君は照れ山君ですかー？？」
影山「うるせー！日向ボケー！」
七瀬「俺が教えられる事なんて何もないから〜」
そのまま七瀬が立ち去ろうとすると最も厄介な奴が口を挟んだ
黒尾「あれ〜？七瀬君逃げちゃうの〜？そっか後輩に上手くなられると困るもんね」
七瀬「はぁ〜？困りませんけど」
影山「困らないんですか？」
影山としては悪気がなく言った言葉だがその相槌は絶対間違ってる。その場にいた全員が思った。
そしてチームメイトは知っている
煽りに直ぐ乗ってしまうのが七瀬だという事を
黒尾「じゃあさ！賭けようぜ！」
黒尾は影山の肩に手をかけて笑った
黒尾「3対3で影山のチームが勝ったらサーブを教える。負けたら影山が何でも言うこと聞くってのはどう？」
影山「それやります」
黒尾「どーする？やる？」
煽り上手な黒尾は七瀬の乗せ方を知っている
そこまで言われて黙ってられるほど七瀬は温厚ではないと言うこと
そして実はすげー負けず嫌いだと言うことも
七瀬「ぜってー負けねぇから」
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ゆん(プロフ) - おもしろかったです🎵続きが気になります！更新頑張ってください！ (2022年6月4日 14時) (
レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
花 - 続きが気になります!頑張って下さい! (2021年5月1日 13時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - シバさん» コメントありがとうございます！これから更新頑張ります！ (2020年10月29日 20時) (レス) id: 778f791615 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - 美咲さん» ありがとうございます！これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2020年10月29日 20時) (レス) id: 778f791615 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - のんさん» ありがとうございます！応援していただけてとても嬉しいです！ (2020年10月29日 20時) (レス) id: 778f791615 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごみるく | 作成日時：2020年3月30日 9時
