人気ないからって変な企画するんじゃなかった

視聴者が1人 ページ3

？？side


カナミさんの動画きた！！！記念動画か…どんなのだろ。
わくわくしながら動画を見始めた。

動画を見終わった時俺は嬉しさのあまりディスコードの通話を開く。
考えることは全員が同じようで全員にほぼ同じタイミングで入ってくる。

？？｢みた！？｣

？？｢あれやばいよな！？｣

？？｢ヤバすぎだろ｣

？？｢流石と言うべきだね…｣

？？｢あれは可笑しいだろ…｣

？？｢僕参加したいんだけどどうしよ…｣

なんて話していると通話している友人からひとつの報告が入る。

？？｢ほんとに誰でもいいとの事だ｣

？？｢シャケ、まじ？｣

間違えて活動名を呼んでしまう。

sk｢まじ、どうする？｣

？？｢なかむはどうすんの？｣

nk｢…でもこんなのやるしかなくない？｣

スマイルからの質問を返す。
俺達はカナミさんのオタク、いや限界オタクの方があってるかもしれない。

nk｢でもカナミさん嫌がるかな｣

？？｢普通は嫌がるでしょ｣

nk｢だよなぁ…｣

やんの返答で尚更宣伝が出来ない。
俺達に対しての苦行だろ！！と声を大にして言いたいが新しいアカウントを作ればいいこと。
でもアカウントを作ったら垢間違えて呟いた時が怖くて作れない。

それはここにいる全員その気持ちでいっぱいだ。

？？｢せっかくくれたチャンスなんだし､やってみない？｣

sk｢マジで言ってる？broooock｣

br｢だってさ、前に進める機会だし。
なにより…有名になるんだよ！？｣

nk｢でも俺達めそこまで大手ってわけじゃないじゃん｣

ki｢俺の記憶が正しければなんだけど一度配信でコラボカフェのはなししてた気がする｣

sm｢今関係ないだろ！｣

ki｢いやあるかもしれないんだよ｣

コラボカフェの話を聞いてなんになるんだか…。

ki｢コラボカフェの話丁度俺達がやってる時なんだよ。
しかも推しのコースターでたとか…これ本当なら俺達を知ってる可能性高くない？｣

その一言で全員が静まる。

？？｢とゆうことは…？
どちらもリスナー？？｣

有り得る、でもきんときその言葉を取らないでくれ。

kt｢でもさもしリスナー同士だった場合WinWinじゃない？｣

nk｢…お前ら、ごめん。
おれツイートしてくるわ｣

そう言ってスマホに指を滑らせる。
チャンネルのURLをコピーして貼り付けて一言付ける。

何がいいかな、いつもは可愛いとかかっこいいとか。
叫び声好きですとか…？

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