教室 ページ10
貴方side
昼休み頃には教室に戻ってお弁当を食べ少しすると5時限目が始まろうとしていた。
そう言えば兄さんのプロフィール入手遅かったな…条件付きだったっけ?
なんて思っているとチャイムがなりそれを聞いた日直が号令をする。
何も無く淡々と授業を受けているとヒロインが主要キャラに見られているのに気づいた。
シャオさんまさか…!!好きに…??なんて思っていると先生に呼ばれていることに気づく。
先生「19番の人?」
「はい、自分です」
そう言って立ち上がる。
黒板に数字を書きそのまま席に戻る。
先生「正解だ」
ゲームの世界に転生トリップするとゲームで出てこないとこもできるからめちゃめちゃ楽しい…!なんて思いながら席に戻ろうとするとこのクラスにいる主要キャラのゾムさんとも目が合う。
気づいてないふりをして席に戻りペンをノートに向かって走らせる。
ノートの端っこに絵を描くのは幾つになっても楽しいよねなんて現実逃避をする。
そんなことをしていると授業が終わり下校時間に。
今日は特別日課でとても短い、そう言えばヒロインは何人のプロフィールを持っているんだろ。
そんなことを考えながら自分の荷物をまとめて教室から出る。
すると視線を感じて私は早歩きをする。
ヒロイン…?嫌でも囲まれているし違う。
じゃあ誰?もしかしてクロノアさん…?
「いやいやそんなことないよね…」
だって会って一日だよ、違うよね…?
私は学校の外にでてわざとスマホを取りだし通話するフリをする。
「相変わらずでるの早いね」
「うん、そっちもお疲れ様」
間を開けながら他愛ない会話をしていると「あれ、月島さんやん」と言われる。
「宇都宮さん…」
「名前覚えててくれたん?嬉しいわぁ」
そう言ってニコッと笑う。
相変わらず病んでそうな見た目してますねなんて言いかけるもそれは止めておいた。
「そう言えば宇都宮さんの好きそうな女の子が今日来てたんですよ声掛けてきたらどうです?」
「そうなん…?ならそうさせてもらうわ、また会おうな。
Aチャン」
は最後ハートが着きそうな声でそう言ってヒロインのとこに向かう宇都宮さん…いや、鬱先生。
ピコンと音が鳴る。
プロフィール…一応今調べとこうかな。
プロフィールを見てみると好きな人がいると書いてあった。
ヒロインにはまだ会ってないはずなのになんで…?
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縁季 - 姉さん先生?誰それ(過激派) (2022年5月18日 15時) (レス) @page36 id: 6c6d7d320b (このIDを非表示/違反報告)
もちもちネコネコ(プロフ) - たけのこさん» コメントありがとうございます。返信するのが遅くなってしまい申し訳ございません。いま直させて頂きました。教えて下さりありがとうございます (2022年4月18日 22時) (レス) id: 78702fa750 (このIDを非表示/違反報告)
たけのこ - コメント失礼します。情報(ページ6)の下から2行目が新来先生となっていました。石川先生ではないでしょうか?私の間違いだったらすいません。確認お願いします。 (2022年4月14日 1時) (レス) @page6 id: 8e1ccb7a64 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち。(プロフ) - 誤字じゃなかったらすみません…。プロローグの中で"他院"という言葉が出てきますが、"退院"ではないのでしょうか…。そして、夢主の設定で"多いい"と出てきますが、いが1つ多いのではないでしょうか。気が向いたら訂正お願いしたいです…。 (2021年10月7日 16時) (レス) @page2 id: dca9b55429 (このIDを非表示/違反報告)
HA - なんかとても急展開…… (2021年9月4日 21時) (レス) id: 78f7c126ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もちもちネコネコ x他1人 | 作成日時:2021年6月13日 23時