ヒロインお前が悪女やってどうする

ヒロイン ページ8

貴方side


良くはないけど良かった、隠しルートの先生にはまだ【好きな人】が着いていない。
と言うことは隠しルートはない方向でいいだろう。

｢問題は運営だ。
運営はヒロインと知り合いがいない…いやもしレウさんと最初知り合っていたら？｣

有り得る、だって元は同じ幼稚園…会い方は簡単だ外で遊ぶ時に鬼ごっこかなにかをして転けたりして泣いていると会うことができる。
でも幼稚園のルートを進めるなら赤ちゃんからしないと…。

｢ヒロインは転生者。
私は転生トリップ者…嗚呼これは厳しくなるぞ｣

ヤンデレも色んな種類がある、でもルートが別れるのは運営。
運営は選択肢によってヤンデレの型がかわる、なによりレウさんと幼稚園の頃にあっていたなら好きな人がいるは可笑しくはない。

｢そしてその場合私の味方はゼロに近い｣

レウさんは良く信用されている。
ヒロインがレウさんが味方に着いているのなら話は別。

｢こちらも誰か味方につけないと｣

じゃないとバットエンドまっしぐらだ。
ここまであまり関われないで来れたのに…努力が水の泡だ。

｢なら攻略が簡単な詐欺師を…いやヒロインもそれを考えてるだろう｣

よし、親に頼んで転校させてもらうか！
いや無理じゃい！！怒られる…うーむ、何か残された手はないのか。

隠しルートを無理やり解放する？
いやそれは自分を不利にしてしまう、ならばイメチェン？

｢モブと付き合う？？｣

イメチェンしてモブと付き合えば完璧じゃん！！！
嫌でもそれでビッチなんて噂流されたら終わりだ…顔がバレやすい。
モテてちゃそんなレッテルはられてしまう。

｢憎い！！！この容姿が憎い！！！｣

実際このゲームの悪女は髪が腰までのロングで花の髪飾りみたいなのをつけている。
そしてクラスメイト…同年代のリーダー核として存在して王女として扱われている。

｢色んな人から慕われていて主要キャラともよく話して媚びを売っていた｣

そして取り巻きも何人もいた。
でもその悪女の過去はいじめられっ子でそしてとても可愛いとは言えない容姿だった。
頭だって良くない、努力してこの美貌と沢山の知識をつけた。

ヒロイン見たく全部が完璧なわけじゃない。
運動は未だに苦手だ、でも頑張って皆に追いつくようにそれを追い抜かすように血のにじむような努力をした。

｢そして高校にはいり主要キャラ達に憧れてどうしたらそうなるのか聞くために媚びを売りまくった｣

だからこそ何もせず気に入られてるヒロインを嫌った

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