を ページ5
あたりは真っ暗。
そこで話してる二人がいた。
｢なぁ、A…なんでお前が身代わりにならなきゃダメなんだ｣
｢それが運命だからだ｣
｢Aがここに残るなら俺だって！！｣
｢ダメだお前は先生。
夢は叶えられなくても大切な生徒がいるだろう？｣
｢確かに子供の頃の夢は無理だった。
生徒も確かに大切だ…宝物と言っても良いほどだ｣
｢だけど！！｣
と口喧嘩をしている様に感じる。
女の方がため息を零した、男の肩をおす。
｢いいから黙って帰れ｣
男の下には穴が出来ており男は落ちていった。
そして次に年老いたおじいさんが現れる。
｢良いのですか？｣
｢嗚呼、良いんだ。
実は言うとお前も復活させたかったのだが…｣
｢私は良いんですよ。
桃瀬様を主を殺めてしまった私はもう主の前に顔を出す勇気などありません｣
首を横にふりそう発した男性。
｢大丈夫だぞ｣
｢だって呪いは此処で止まる。
だから…お前はもう主を殺めることは無い｣
｢だから安心して｣
女がそう言うと男は遮って
｢私が消えたら貴方は違う所へ行き約束を果たしに行くでしょう？｣
｢まぁ、そうだな｣
｢だからこそ私は残ったのです。
貴方が何時でも帰ってきて良いように｣
｢優しいんだな｣
｢貴方を助けたはずなんですがねぇ｣
｢アレはノーカンだ。
だってアイツが…先生が助からなかった、私が身代わりになれれば良かったのに｣
｢もうなってますよ｣
｢そうだな。
よし、俺は他のとこに行ってくるかな…何処がいいと思う？｣
立ち上がりそう言う彼女。
男は彼女に｢もう少しゆっくりして行っては？｣と言いますが彼女は｢いや、いい｣と言う。
｢なら次は彼処へ行ってみては？｣
｢彼処か…"脱獄"の手伝いでもすばいいのか？｣
｢約束したのでしょう？｣
｢嗚呼、何時か話そうってな｣
｢ならそちらにしてみれば？｣
｢いや、"大脱走"にしよう｣
｢あちらですか…｣
女と男は楽しそうに話す。
｢彼処はハッピーエンドでは？｣
｢なら"盗賊"にするか？
主の機嫌をとってみるのもありだと思うのだが…一つではなく二つ｣
｢そして、詐欺…ぼったくられないように｣
｢それも良いかもですね｣
｢そうするか｣
｢行ってくる｣
｢ええ、行ってらっしゃいませ。
何時でも帰ってきて良いですからね｣
｢疲れたらそうさせて貰うよ。
だがもう死んでいるから疲れないがな｣
なんて悲しそうに笑い彼女は次の行く場所を決め落とし穴に落ちる。
その穴は他世界を繋ぐ穴
終わり
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ぱふぇ。ライムは食べた。不味かった。 - もちもちネコネコさん» 成る程ね！！ 執事さん……は……レジ袋被ってる方のしゃべり方(?)(違う) コメントはする！！(??) (2021年4月25日 20時) (
レス) id: 01ab6b60a3 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちネコネコ(プロフ) - ぱふぇ。ライムは食べた。不味かった。さん» 暇だったのでつい更新してしまいましたね…あはは（遠い目）。執事さんの喋り方が全く分からない！！！（）。コメントありがとうございます！！（） (2021年4月25日 12時) (レス) id: 78702fa750 (このIDを非表示/違反報告)
ぱふぇ。ライムは食べた。不味かった。 - 【見る前:ｯえｯ…！？更新されてる…！？】 【見てる時:お?お?】 【見終わった後:はぇー！！良いね！！！】 (2021年4月25日 12時) (レス) id: 01ab6b60a3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱふぇ。 - ……良いね。好き。少し夢主?が可哀想な物語、的な。めちゃくちゃ好き。 (2021年4月20日 11時) (レス) id: 01ab6b60a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもちネコネコ | 作成日時：2021年4月19日 23時
