九話 ページ10
貴方side
僕は一つ小さなため息をついた、多分安心したんだろう。
和田｢ってか離してくれない？邪魔｣
貴方｢ひっでぇ、…ごめんねいきなり抱きついて｣
和田｢いいよ、ってか後ろの人に迷惑かけたじゃん｣
そんなことを言ったすぐ後ろの男が嬉しそうな顔をし始めた…。
そして腕を広げた…不味いこれは…！！。
貴方｢…和田っち走るよ！！｣
和田｢え？｣
和田っちの手を引き和田っちの家まで走る。
走ってる時和田っちはこういった｢なんで走る必要があるの？！｣とだから僕はこう言った。
貴方｢後ろの人和田っちのストーカー！！。最近ずっと和田っちの後つけてた人だよ！！。
今は被害がなかったけど和田っちが気づいたから今和田っちを攫おうとしてんの！、お分かり？！｣
そう言うと和田っちは息を飲んだ。
走ってる状態が2、3分続くと和田っちの家につき和田っちの家の玄関まで着いていく。
貴方｢いい和田っち、何があっても今日は外に出ないで。インターホンがなっても出ないで、わかった？｣
男の人｢ひひっ、追いついたぁ♡｣
貴方｢っ！！和田っちいいから家の中に！！僕がいいよって言うまで出てきちゃダメだからね！！。絶対家の中には鍵をかけること、家の中の窓の鍵も全部閉めて！！｣
和田｢内田っちも！！｣
貴方｢僕を誰だと思ってんのさ！！ほら早く！！心配ならすぐ近くの母校に連絡して先生呼んだり警察呼んだりしてよ｣
そう言って俺は心の底から笑う。
この笑顔は歪んでないだろうか…大丈夫だろうか…けど今は自分より和田っちだ。
和田｢うん、わかった。先生や警察の人呼ぶから絶対それまで無事で居てね｣
そう言い家の中に入る和田っち。
はぁー、無事でいれるかなぁ…、刃物持った相手に。
貴方｢ねぇ、おじさん今からすぐさま立ち去ってくれない？ストーカー自体犯罪なんだしさ、ね？｣
そんなことを言う。
無理だと承知している、けど引いて欲しい。だって怖いのだから…。
貴方｢大切な友達守れねぇで何時までも仲良くしてねなんて言える訳ねぇだろ｣
男の人｢ほんと、お前は何時も、何時も俺の邪魔をする！！。俺の前からさっさと消えてもらうからな！！｣
貴方｢出来るものでしたらやってみては？まぁ人を刺したら罪はもっと重くなりますけどね♡｣
少しでも時間を稼ぎたく相手を煽る。
逆効果なのは知っているけど感情に任せた動きは読みやすく単純だから…。
少しは僕だって動けるんだ！！
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黒無(プロフ) - 初コメ失礼します。神作品を作ってくれてありがとうございます。僕も笑えないし、何もわかんなくなっていますけど、この作品を読んで励ましになっています。これからも頑張ってください。けど、無理はしないでください。 (2月12日 9時) (
レス) id: b5626f3054 (このIDを非表示/違反報告)
哀歌 - 神作品をありがとう！！！！（初コメですすいません）番外編とかないですか！？ (7月19日 20時) (レス) @page46 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト(プロフ) - もちもちネコネコさん» わかりました！続きのお話楽しみに待ってます！ (2021年8月15日 21時) (レス) id: 03e2260a7d (このIDを非表示/違反報告)
もちもちネコネコ(プロフ) - ソルトさん» コメントありがとうございます。 確かに2つありますね…まぁ、変えるのめんどくさいのでそのままにしてます（おいコラ） 意図的なものではないのでご安心下さい（？） (2021年8月15日 21時) (レス) id: 78702fa750 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト(プロフ) - もちもちネコネコさん» すみません 私の見間違いなら本当に申し訳ないのですが、 三十四話 ２つあるように見えるのですが、何かの意図的なものがあるのでしょうか？ (2021年8月15日 20時) (レス) id: 03e2260a7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもちネコネコ | 作成日時：2020年11月18日 23時
