六話 ページ7
貴方side
まぁうん、話題が逸れるならそれでいいんじゃないかなぁ？！
先生｢私も見たいです！！｣
oh......まじかよ(絶望)
貴方｢ちょっと、待ってて下さいね｣
そう言いリュックの方へ近ずき小さな声で｢ロボロさんもう少し奥に隠れて下さい｣と言う。
見られたら不味いからね。うん、そう思いながら僕はファイルを取り出し絵を出す。
貴方｢今回のは中々自信作でして…下手ですがどうぞ｣
そう言い先生＋和田っちの前に絵をだす。
三人は目をキラキラさせ僕の絵を見ていた、そんなに下手な絵見て楽しいのか？
和田の担任｢…色塗り上手すぎません？！｣
貴方｢そうですか…？嬉しいです！｣
偽りの笑顔を貼っつけそう答える。
あまり自分の絵を褒められるのは好まない、ネットの人が褒めるのは好きなんだけどね。
和田｢羨ましい…｣
貴方｢そか？｣
早く時間よ過ぎてくれ！！。
先生｢あの、ほんとにここに貼っつけて飾らない？｣
先生｢これからどんどん上手くなって行くだろうし成長記録みたいな、ね？｣
貴方｢心の底からお断り致します｣ﾆｺｯ
満面の笑みでそう言ってやった。
先生はとても悲しそうだが知ったこっちゃない、この絵はまだまだ修正箇所が多いいからな。
和田｢ってかこの人内田っちめっちゃ描くよね、名前なんだっけ？｣
貴方｢…｣
和田｢内田っち？？｣
貴方｢……さん｣
和田｢？｣
貴方｢エミさん…ﾃﾞｽｯ｣
rb｢？！｣
ゴソッとリュックの方から音が聞こえた。
そりゃそうだ自分の仲間と同じ名前が出てきたら、僕だって驚く。
貴方｢もう、良いですか？授業始まりますし｣
和田の担任｢もう4時間目ですもんね、そうそう体育祭の反省会みたいなのするんですけど来ますか？｣
正直行きたくないが和田っちが行くなら行くしかないだろう。
少しでも教室に戻ろうとしている努力は少しでも見せないと…。
和田｢内田っちどうする？｣
貴方｢…ちょっとファイルリュックに入れていい？
落として他の絵出てきたら嫌だし｣
和田｢いいよー｣
僕はリュックにファイルを入れチャックを閉める。
なるべく音を立てないように、ロボロさんからしたらうるさいだろうしね…。
rb｢…残ってくれへんか？A｣ﾎﾞｿｯ
貴方｢…おうせのままに｣ﾎﾞｿｯ
リュックから視線を外し僕は先生に言った。
貴方｢今回はお断りさせていただきます、また機会がありますでしょうし。
その時に参加させていただきます｣
丁寧にお辞儀までつけてそう言った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 233人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒無(プロフ) - 初コメ失礼します。神作品を作ってくれてありがとうございます。僕も笑えないし、何もわかんなくなっていますけど、この作品を読んで励ましになっています。これからも頑張ってください。けど、無理はしないでください。 (2月12日 9時) (
レス) id: b5626f3054 (このIDを非表示/違反報告)
哀歌 - 神作品をありがとう！！！！（初コメですすいません）番外編とかないですか！？ (7月19日 20時) (レス) @page46 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト(プロフ) - もちもちネコネコさん» わかりました！続きのお話楽しみに待ってます！ (2021年8月15日 21時) (レス) id: 03e2260a7d (このIDを非表示/違反報告)
もちもちネコネコ(プロフ) - ソルトさん» コメントありがとうございます。 確かに2つありますね…まぁ、変えるのめんどくさいのでそのままにしてます（おいコラ） 意図的なものではないのでご安心下さい（？） (2021年8月15日 21時) (レス) id: 78702fa750 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト(プロフ) - もちもちネコネコさん» すみません 私の見間違いなら本当に申し訳ないのですが、 三十四話 ２つあるように見えるのですが、何かの意図的なものがあるのでしょうか？ (2021年8月15日 20時) (レス) id: 03e2260a7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もちもちネコネコ | 作成日時：2020年11月18日 23時
