二十九話 ページ30
貴方side
tn｢何度も試した、なのに戻れへんのや。
可笑しいだろう｣
空気を読まず何故かピロリン♪と音が鳴る。
俺ミュートしてるはずなんだけどな、状況も状況だから見れる訳ないだろ…。
なんで、身体が勝手に動くんだよｯｯ。スマホを見ると1つのメールが内容は。
貴方｢俺の信頼度が関係している｣
そういった瞬間コネシマさんとショッピくんから煙が出る。
時間制限付きか…けどなんでロボロさんは戻ってないの？
rb｢なら俺は無限に元に戻れるな。
信頼度が0から10ならば俺は10信頼しとるからな！｣
雑面が横にずれている為ロボロさんの顔が見える。
優しくこちらに微笑んでくれてるロボロさん、少し怖くなくなった。
貴方｢まだあって初日ってのに…僕も何故か信頼してますけど｣
また怖がってるリッキーの頭を優しく撫でる。
kn｢まだ疑っとるが十分に俺も信頼しとる、それはショッピくんもや｣
syp｢あんたらが戻れない理由はこの人を信頼しとらんから、結構簡単な理由なんやな｣
貴方｢言葉でいう信頼ではなく本当に思ってないと行けないってことですか…｣
けどショッピくんもコネシマさんも結構俺を信頼してくれてるのが分かった。
次は俺だ、助けてもらった分俺が返さなければ。
貴方｢我々国の外交官オスマン様、書記長トントン様。
そしてその他の皆様信用出来なくてもいいです。ですがどうかこの三人だけは疑わないで下さい。
あなた達の仲間で大切な人達なのですから｣
リードをギュッと握りながら怖さを紛らわす。
絶望的状況ではない、まだ巻き返せる。大丈夫だ。
os｢コネシマもロボロもショッピくんも何も疑っとらん。
疑ってるのはあんた一人だけや…｣
tn｢せや、けど言わせて欲しい。
なんであんたは敵わんと分かっている相手とまともな会話が出来ると思った｣
tn｢今その目には恐怖と不安しか写とらんのに…｣
os｢トントン間違えとるで。彼女の目には恐怖と希望や｣
希望を見出して何が悪い。
叶えられそうな範囲の理想なら俺は叶えたい…。
os｢はー…もうやめ止め。馬鹿らしくなってくる。
あんなに真っ直ぐ見つめてくる奴は初めてや、嘘もひとつも着いとらんし｣
tn｢それって｣
os｢信用してもええと思うで｣
tn｢信用じゃなくて利用の間違えやろ？｣
os｢せやな｣
一気に殺気が無くなる。
さっきの息苦しさと恐怖が何処かに消えていくようだ
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黒無(プロフ) - 初コメ失礼します。神作品を作ってくれてありがとうございます。僕も笑えないし、何もわかんなくなっていますけど、この作品を読んで励ましになっています。これからも頑張ってください。けど、無理はしないでください。 (2月12日 9時) (
レス) id: b5626f3054 (このIDを非表示/違反報告)
哀歌 - 神作品をありがとう！！！！（初コメですすいません）番外編とかないですか！？ (7月19日 20時) (レス) @page46 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト(プロフ) - もちもちネコネコさん» わかりました！続きのお話楽しみに待ってます！ (2021年8月15日 21時) (レス) id: 03e2260a7d (このIDを非表示/違反報告)
もちもちネコネコ(プロフ) - ソルトさん» コメントありがとうございます。 確かに2つありますね…まぁ、変えるのめんどくさいのでそのままにしてます（おいコラ） 意図的なものではないのでご安心下さい（？） (2021年8月15日 21時) (レス) id: 78702fa750 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト(プロフ) - もちもちネコネコさん» すみません 私の見間違いなら本当に申し訳ないのですが、 三十四話 ２つあるように見えるのですが、何かの意図的なものがあるのでしょうか？ (2021年8月15日 20時) (レス) id: 03e2260a7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもちネコネコ | 作成日時：2020年11月18日 23時
