平凡な日常 (ページ5)

今日:18 hit、昨日:3 hit、合計:99,256 hit

2 ページ5

照side

「風邪引くから髪の毛乾かそう。おいで。」

蓮「ありがと！試合の話も！」

「うんうん。聞かせて。」

蓮「康二がね。俺にいいパスくれたの！だけどね、走ってるタイミングと合わなくて一か八かでスライディングしたらゴールできた！」

辰「よかったね。康二くんとの相性抜群だね。」

蓮「でしょ！？いつも俺ら褒められるんだ！」

「ちょっ…分かったから落ち着いて！」

辰哉に褒められて身を乗り出す蓮。動かれると乾かしづらくて大変(笑)

蓮「あ、ごめんごめん(笑)多分もうすぐ試合あると思うから見に来てね？」

辰「誰よりも大きい声で応援するから安心して。」

蓮照「「それは恥ずかしい」」

辰「ちょっと！ハモらないでよ！」

蓮「ははは！！辰哉くん顔！」

「お前顔やばいぞ。」

響く3人の笑い声。この空間が俺は何よりも好き。
2人には言わないけど、ね。

「はい、乾いた！」

蓮「いつもありがとう。ゲームしよ！」

辰「いいじゃーん！しよ！」

「えー疲れてるじゃないの？ってか、夕食は？」

蓮「あーーご飯！忘れてた！」

夕食忘れるってどんなだよって思うけどそれが蓮らしい。

蓮「食べ終わったらみんなでゲームしようね！」

いくらでも付き合ってあげるけど、きっと蓮のことだからすぐ寝ちゃうんだろうね。

毎日部活お疲れ様。頑張れ。