平凡な日常 (ページ28)

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照side

あの後、蓮の誕生日プレゼントを4人で買いに行ってケーキを受け取って帰ってきた。

母「夜はグラタンでいいわよね？」

「それが絶対1番喜ぶ。」

辰「もうすぐ帰ってくるんじゃない？」

父「楽しみだなぁ」

みんなでリビングでくつろぎながら話してたら玄関が開く音がしたから帰ってきたかな。

蓮「ただいま！……ママ！パパ！」

父「蓮、おかえり！」

母「れ～ん、久しぶり！」

リビングに入ってきて、ソファーに座ってる2人を見つけた蓮は一目散に駆け寄っていく。

蓮「会いたかった！！！！…学校休もうと思ったのにダメって2人が…」

父「学校はちゃんと行ってください(笑)」

「ほらね(笑)」

母「頑張れて偉かったねぇ。」

辰「プレゼントあるよ」

辰哉の一言で各々買ってきたプレゼントやお土産を渡し始める。

蓮「……！？！？ほんとに！？いいの！？」

蓮「嬉しい！！ありがとう！」

蓮「かっこいい！！すごっ！」

蓮「後でみんなで食べよ！」

蓮の好きなサッカー選手のユニフォームや新しいゲームカセット、ブランドの服、それにお土産のたくさんのお菓子。それを一つ一つ開けては嬉しそうにありがとうって言ってくれる蓮に4人とも笑みが溢れる。

母「夜はグラタンにしようね。」

蓮「…！！幸せ！俺まじで今幸せ！」

蓮は本当に純粋な優しい子に育ってくれた。

お誕生日おめでとう。

この次のお話でリクエスト頂いたパーティー編書かせてもらいます！