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辰哉side
「れーーーん？入るよ？」
蓮 「……んん…な、に」
「何じゃなくて。学校。遅刻するよ。」
蓮 「今日は休む……寝る」
「何言ってるの。早く起きて。」
蓮 「んん……んんん〜〜〜」
俺らは確かに甘やかしてるけど、学校をずる休みさせることは絶対にしない。どう考えても蓮のためにならないし。そんなことしたら父さんに怒られる。
「先に戻ってるからね。」
蓮も学校大好きだしちゃんと起こしてあげれば起きてくる。
照 「蓮起きた？」
「すぐ下来ると思うよ。」
照 「あいつ食べるのも用意するのも遅いから絶対間に合わないな。笑ジム行くついでに送って行くわ。」
聞いた？照の方が絶対に蓮に甘いよね。蓮は1週間に1回は照に送ってもらってる。なんなら、帰りもね。俺のことも会社まで送ってくれればいいのに。笑
蓮 「ん、おはよ。起こしてくれてありがとう」
「おはよ。いーえ。これからは頑張ってね。」
蓮 「多分無理(笑)」
照 「蓮おはよう。送ってくから朝ごはんちゃんと食べてね。」
蓮 「送ってくれるの！？大好きひかるくん！」
あーあー。こんな可愛く大好き！なんて言ったら照毎日送迎するよ？笑
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作者名：縺 | 作成日時：2021年1月24日 19時
