斬り捨て御免 其ノ弐 ページ4
とりあえず、部屋から長義くんを追い出し、着替える事にした
流石にね、1日パジャマでいたら雅ママにお叱りを受けてしまうからね、着替えます
のそのそと着替え終わり、朝ごはんのために大広間に向かおうとして部屋の戸を開けたら
長義くんと目が合いました
「さて、行こうか。主」
「ずっと部屋の前にいたの!!??先に大広間に行ってよかったんだよ!?」
「主を置いて行けないよ!」
「置いていけるよ!!寧ろ早く行って欲しかったな!!」
わーわー言い合いながら大広間に向かう
途中長義くんがお姫様抱っこしてこようとしたから丁重にお断りさせて頂いた。なんで大広間に向かうだけなのにお姫様抱っこなんだよ。恥ずかしいわ
大広間には既にたくさんの刀剣男士達がいた。うわ私本当に起きるの遅い
「主おはよう。今日も寝坊したのかな?」
「ご、ごめんね光忠母さん…」
「母さんじゃないけど、ちゃんと起きれるようになろうね」
「善処します…」
「しないやつだね」
よく分かってらっしゃる
とりあえず、ご飯を食べねば。腹が減っては仕事が出来ないしね!!
適当に空いている席に座り、運ばれてくる料理を待つ
勿論長義くんは私の隣に座った。もう定位置だよね、これ
「長義くん、今日もごめんね、主を起こしに行って貰っちゃって」
光忠がご飯を運びながら、申し訳なさそうに長義くんに声を掛けるする。すまんな、1人じゃ起きられんのだよ私は
「全然。寧ろ主の寝顔が見られるので役得です」
「そっかぁ、なら良かった」
「いや良くない!!良くないよ光忠母さん!!」
寝顔見てたのか。もう自室に結界張るしかないのかな。そうしよう。寝る前に結界、よし覚えたぞ!!
「…それじゃ、美味しそうなご飯も運ばれたので、いただきます!!」
両手を合わせて、感謝の意を述べる。全ての食材に感謝!ってどこかで聞いた気がする。思い出せないけども
私の後に続くように皆も両手を合わせて「いただきます、」と零す
…うん、今日も光忠母さんと雅ママのご飯は絶品だ。特にこの煮付け。めちゃくちゃ美味しい。私女なのに料理も出来ないからなぁ…女辞めたくなってきた
「美味しすぎる…無理すき…」
「ふふ、ありがとう」
「俺も主が好きだよ!!」
「違う私が好きなのは煮付け!!」
因みにこの会話は毎朝の恒例となってます(白目)
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央花(プロフ) - この本丸の長義くん可愛い。 (2019年8月12日 10時) (レス) id: b4380a4d63 (このIDを非表示/違反報告)
鈴松信@誤字り@怨恨ヴィーゲンリート神じゃね?(プロフ) - ああああああ!?!?まって、推しのちょぎが可愛い!?いや元も可愛いんだけど!?ちょ、まじでありがとうございます…! (2019年4月29日 8時) (レス) id: e085487720 (このIDを非表示/違反報告)
rilu - ここの長義君好き…もちろん原作の長義君も好きだけどな? (2019年4月26日 17時) (レス) id: d32ce14729 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:兎茅瑚 | 作成日時:2019年4月25日 21時