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Fifteen ページ15
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出向いたのは近くのショッピングモール
2人で重い荷物を抱えながら歩く
と言っても
『雫々重いやろ
そっち貸してみ』
って平野が半分持ってくれたから
私は片手にビニール袋を下げてるだけ。
それでも重いのに、平野は涼しい顔をして歩いている。
ゴリラ、、、
『なぁなぁ、お腹空かん？』
「あー、ちょっと」
『ほんならなんか食べてこーや』
近くにあったフードコートに入り、平野はクレープ、私はタピオカドリンクを頼んだ
財布を出そうとしたら
『ええから』
って、大人の余裕を見せてくる
優しさに、胸が痛んだ
平野のしょーもない話に相槌を打ちながら
それでもなんだか楽しくて私は笑顔だった
「あれ、広瀬じゃん」
この男が話しかけてくるまでは。
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きな子(プロフ) - なぎささん» ありがとうございます！(＞＜)更新頑張ります…！ (2017年4月22日 20時) (
レス) id: d1d8a217a8 (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ - 面白くてハマっちゃいました！（笑）更新楽しみにしてます！ (2017年4月16日 14時) (レス) id: bbf1916b32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きな子 | 作成日時：2017年3月25日 10時
