【ハイキュー】及川さんの性格の悪さは一個うえの先輩が原因らしい。【男主】

心配なんて要らなかった side 無し ページ15

部活前の時間。


「…。」

「…。」

((あそこだけめっちゃ空気重!))


「あ、あのさ徹ちゃn((「岩ちゃーん!」…。」

「あ、あの楠先ぱi((「まこちゃーん!…。」


((何だよあの無駄なｼﾝｸﾛ率!!))


「だぁ!!お前ら二人きりになって話し合え!こっちがｲﾗｲﾗするわ!」

「「主将!?あ…」」

「…出てっちゃったね…」

「そ、ですね…」


ｷｬｰｯ!ｲﾔｰｯ!ﾅﾝﾃﾞｺｺﾃﾞｷｶﾞｴﾙﾉﾖ!ﾍﾝﾀｲ!!


「外騒がしいし、俺出るかr…!?」

「出ないんですか?なら俺g…!?」

((ドアが…開かない…!!))

(((ﾋﾟｰｽ)

(ﾌﾞﾊｯwちょww主将www)


「…徹ちゃん、ごめんね…この前は…」

「いや、俺こそ…気に入らないこと言ったんじゃないかって…すみません。」

「徹ちゃんは悪くない!全部俺の所為だから…!」

「楠先輩の所為って?」

「…何か俺って自虐的な場面多いんだよね!特に怪我とか負うと、さ。」

「楠先輩の過去は結城先輩に聞きました。

あの日が原因で天才として言えるほどの実力も出せずにチームメイトも信頼できないんですよね？」

「あちゃー､まこちゃん話したんだ…。

徹ちゃんの憶測は当たり。
俺はあの日がトラウマになったっぽくて、チームメイトを未だ信頼出来ないで居るよ。」

「楠先輩はバカですか?他の人は必ず楠先輩なら最高のトスをくれると信じているのに!

そのトスをあげる本人が他の人を信じなくてどうするんですか!自分が信じないと周りも先輩を信じれなくなりますよ!

そんなことにも気付けない楠先輩を俺これからバカノキ先輩って呼びますよ!?」

「〜っ!!言っておくけどな!自分達の試合が終わったあとに二年間も信頼してきたメンバーが、急に!!試合の敗けを自分の所為にしてきたらどう思う!?
体験したことも無いくせに偉そうな事ばっか言うなよ!」

「じゃあここにいる皆、そういう人だと思いますか?」

「…!」

「過去と【今】は違いますよ、先輩。」

「ごめん…ごめんね徹ちゃん…ありがとう…!」


(俺、皆のこと誤解してたみたい。
ちゃんと信じられるよね
また全力でプレーできるよね


昔の俺に一歩だけど近づけた。)

区切りが良いのでお話をまとめるのと駄作者の一言？とオリキャラ(※重要のみの)紹介。→←ダッセェ…

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