ごわ。 ページ6
「やばい!遅刻遅刻!!」
引っ越しの事とか赤司からの電話とか諸々で疲れたせいか寝過ごした。
「「うおおっ!?」」
「あれ、君昨日の…。」
「すんません!!ほんと遅れそうなんで!!」
すっごいダッシュで走ってく。
そりゃ困るよね。遅刻しそうなのに。
てか今何時…?そろそろやばいんじゃ…
5:30
……私、目ぇ腐ったかな。
時計見間違えた?そんなまさか。
いやいや、もっかい見てみよう。
そう、落ち着いてA。冷静になるのよ。
さぁ深呼吸して。
ほらヒッヒッフー、はいヒッヒッフー。
5:31
「……ですよねー。」
……どうしよう。取り敢えず学校行くか。
さっきのキューティクル君もなんか走ってたし。
「………おはよーございまーっす…。」
「うおお!?ビビッたぁ………。
あれ?何で関係ない人がここに!?」
そう言ったのはオレンジ色の髪の毛をした小さい男の子。
朝からこの色は目にキツイぜ。
もう少し優しい色でお願いします。
「ちょっとお願いがあるのですが…。」
「あれ、今朝の…。」
「おぉ、キューティクル君。」
「キューティクル君!?」
何だよそれ、とでも言いたげな顔で見てくるキューティクル君。
「じ、じじ、女子がこんな朝早くから、え、何で!?」
今度は坊主頭の先輩ですか。
疲れるなぁもう。
他に校舎、どこも空いてなかったんだって。
「あの…時計見間違えたんでちょっと練習見させてください。」
「お、おう。
………………………おう?」
聞き返してくる坊主頭の先輩。
「…見間違えたんで。」
「アホなのか?」
すかさず突っ込むオレンジ君。
「るせぇ。シバくぞ。」
「え!?(シバく!?)」
とか言いつつ見学許可は貰った。
まぁ運動部系には入る気はないし、取り敢えずで。
初めて見た運動系の試合がアレじゃあやりたくもないよね。
「そういや私、キューティクル君の名前知らない。」
「うお!?
…急に声だすなよ。」
「(ボール、バィンって変なとこ飛んでった…)
で?なんていうの?」
「影山、飛雄。」
「私は虹村A。よろしく。」
「おう。」
友達できました。
影山飛雄くんです。パチパチ。
おら、スタンディング・オベーションしろコラ。
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ルナ - 赤司怖いこれは高尾以上だ!でもツっキーカッコイイ本命影山だけどwwwこうしんがんばってください。 (2016年8月6日 21時) (レス) id: 28e11fac7c (このIDを非表示/違反報告)
2次元大好き人間!!! - 赤司がすっごく怖い・・・。ヤンデレ怖いっすわ・・・それにしてもツッキーヤバスチョーカックイイwでも本命赤葦なんですごめんなさい!でも、無気力は好きです!!!更新頑張ってください! (2016年6月12日 19時) (レス) id: a1b5bc2b2c (このIDを非表示/違反報告)
紅月 みりあ(プロフ) - 31話のwww咲夜の能力www (2016年3月3日 10時) (レス) id: 117f658b7f (このIDを非表示/違反報告)
幽々子(プロフ) - 赤司のヤンデレFooooooo!!!((( この小説めっちゃ俺得((((( (2015年10月25日 19時) (レス) id: 9f9fa154d1 (このIDを非表示/違反報告)
夏みかん@フラン(プロフ) - ツッキーイケメン!でもごめん私スガさん本命!← (2015年10月25日 17時) (レス) id: 65acd62ce8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:恋@眼鏡 | 作者ホームページ:http://sukinaharahasakuradeui
作成日時:2015年4月2日 20時